スマホの次

イメージが付かない。さらに便利なものってどうなるんでしょう?

おはようございます。アリロボスです。マグロの初競りで3億3360万ということらしいですね。これってご陽気物だからでしょうかね。初競りモノだと値段が高い理由がよく分からないのですが・・。理由は色々あるみたいですけど、海外だとあり得ないって感想みたいですね、「マグロはマグロでしょ?」って感じで、この反応の違いって面白いですね。

経済の話で年初の下げに対して、アップルの決算見通しが影響している。そして、それは中国市場の影響だという話はよく聞かれたんじゃないでしょうか?その中でアップルのスマホに対する価格が見合わなくなったのも影響している解説を聞きました。情報はエミン・ユルマズ氏のツイッターです。複眼経済塾の塾頭さんですね。

私にとって、エミン氏や広瀬隆雄氏などの話はけっこうタメになっていると思います。理屈として納得しやすいんですよね。ニッセイ基礎研究所の矢島康次氏とかも好きなんですけど、ツイッターとかネットではあんまりコメント拾えないんです。テレビ東京とか経済番組とかはけっこう出てはるんですが、会社の都合でしょうか?もったいない気がします。

話は戻りますが、アップルの稼ぎ頭のiPhoneは世代交代するたびにどんどん高額になっているが、機能に対して見返りが少なくなっているというような内容でした。これを読みまして「なるほどなぁ」って思いました。たしかに今のiPhoneXとiPhone8とじゃ、能力上限のギリギリを使っているユーザーは別として、一般的なスマホユーザーとしてはどちらも十分な能力で、その価格差はなんなの?って感じに思う方もいるかもしれません。

アップル自体は、高付加価値を付けていく商売をしていると思うので、アンドロイド系のように安価路線は取っていないです。あの路線で進んでしまうとなかなか厳しい気もしますしね。独特の雰囲気を持っているからこそ、iPhoneが好きって方は多いと思います。部品メーカーや材料メーカーにはかなりのコストダウンの要求が多いようですが、製品の機能や外観のこだわりが、日本人の職人っぽいの好き的なところと通じていると思います。だから、日本でiPhoneのシェアがでかいのだと私は思ってます。ま、私もアップル派ですし・・、ただ、PCだけはWindow機も必要なので持ってますがね・・。

ただ、今回の。そして、私のような一般ユーザーには、その上限を超えた部分っていったい何なの?って問われるとこれ以上の状態がそもそもあるの?という気もするのです。つまり、スマホ自体がほぼほぼ完成されつつあるもので、それ以上のものになると次の別の何かに切り替わるって感じです。うーむ、説明難しいです・・。ニュアンスみたいな表現になってしまう。

例えば、これからは5Gだって話があるじゃないですか?あの大容量のデータ通信になると、スマホ自体に高性能や大容量のCPUやハードディスクを乗せなくても済むわけじゃないですか。つまり、データ送信先のサーバでCPUなりの演算をしてまうし、そのデータのやり取りも5Gで超高速で行ってしまうので全然不便じゃ無いよって訳です。

この5Gにより、データ送信元に大部分の機能が移るとスマホってどうでしょうか?あんな高価格が必要かってイメージになるんですよね。残っている映像や音の機能で、あの価格を賄うほど価値があるのか?どうなのかってことです。

そうなって来た時に4Kや8Kみたいな家電チックな方向に進んでしまうと、さらに競争が激化してしまうので厳しい感じがしますし・・。あのディスプレイがグニュグニュ曲がったりとか、折りたためる機能とか「要る?」って思ったりもします。

5Gの世界だと、1回出て全然流行らなかったメガネ的なデバイスとかモーションセンサを使った何か(指輪みたいのとかありましたよね?あれどうなったの?)みたいな方がイメージ付きやすいです。(もし色んな所が研究している脳波でデバイスを操作できる技術が確立したら、もうSFですね。ニュースベースでしかしらないけど、FBとかもやってるみたいだし)

次のステップがアップルには求められているんだと思います。それは、スマホの機能の次としてなにか?ということなんでしょうね。そして、それがこれからのサービスだったりのビジネスとして、アップルが何が絡めるかって思うとどうなるんでしょうね。

電子決済もSNSもスマホで使える機能の一部であって、そこから次のスマホのように核となるものが生み出されるイメージもあんまり付きませんし、次の可能性を試すかのようにスマホへの期待は、市場や株価にこれからもどんどん反映されていくと思います。まだまだ続くと思いますけど、株価は期待値だからなぁ。