ゴタゴタが近づいてきた

米中経済戦争やら中東やらブレグジットやらと世界中がゴタゴタしていたが、日本周りもゴタゴタしてきた。

こんばんは、アリロボスです。年が明けた今頃は、NISA枠で今年は何を買おうかなってあれこれ考えているのが毎年の感じでした。しかし、どうも今年は毛色が違いますね。一月末ぐらいから決算期が続くので、どのみちちょっと辛抱をする必要があるんですが、それが終わってもなかなか食指が動かない気がします。

最近の世界経済のゴタゴタっぷりは、けっこう続きますが、やっぱり長いですね。米中では相変わらずです。今は小休止になってますが、アメリカは知的所有権の問題が何とかなるまでは一歩も引かないと思います。それによってのアメリカ自身が被る被害は仕方ないって言うのが、与野党共に覚悟している感じもしますしね。

中国のパクリ問題って、実はアメリカもドイツも日本もどこの国も通って来た道なわけですが、やり方が露骨過ぎたことと、日本も含む欧米の資本主義とは明確に距離感を持った別の体制である中国ですから、余計風当たりもきつい訳です。これって覇権争いだから、どっちかが負けるまでやると思います。

アメリカ自体も「トランプ大統領と壁」問題(なんか童話みたいな言い回しになっちゃいました)が、なかなか折り合いがつきません。これは次の選挙に向けて、マッチョでタフガイな印象を崩したく無いトランプ大統領なので妥協して取り下げたくないからってことでしょうか。

民主党側が折れるとはとても思えない。まぁ、与党は共和党ですから、民主党側に取ったら「へぇ、壁作りたいんですか?でも、うちは反対だよ」って感じで突っぱねておけば、何にも自体が前進できない政府や与党へのバッシングが強くなりますからね。普通、アメリカはわざと物事を進ませないようにすると両方の党へバッシングが行くらしいですが、今回は片側がトランプ大統領なのでどうなるんでしょうかね。

ブレグジットもそうですね。どう考えても離脱の方がマイナスなのに、国民感情も手伝っているのかよく分かりませんが、今もゴタゴタです。ようやくまとまりそうな離脱案が気に入らないのは分かりますが、合意なき離脱した時に自分たちに降りかかる災難をあんまり意識してないんじゃないでしょうか?

いざ、合意なき離脱になったら、ここぞとばかりにイギリスが旨味を持っていた部分を他の国が奪いに来ると思います。金融部分なんて特に欲しいんじゃないでしょうか?イギリスにある海外企業の工場だって、はよこっちこいって感じに思っているんじゃないですか?。

こういったゴタゴタのある中で、やはり株式が趣味の私にとっては、それに関係する事柄がやっぱり気になります。だから、ゴタゴタ問題でも、米中問題やブレグジットを気になってました。しかし、なんでしょう。最近の韓国トラブルですか?どうもきな臭くなってきました。

明らかに両国ともに感情的になってますね。正直言って、日本人だってあそこまで無下にされたらそりゃ切れるって思うので、こうなるのはなんとなく予想はありました。だから、今の状況もあまり意外じゃなかったです。いつかはバチコンとぶつかるんだろうなぁーって思いませんでした?国交断絶とまでは行かなくても、本当に冷え込むんじゃないでしょうか。

どこの国もそうですが、日本人は自分の国が嫌いな国が大嫌いなる傾向は強いと思います。徴用工問題で日本企業の資産を差し押さえたら、日本がやらないって思っているんでしょうかね。日本人って針が振れるときは一気に行くと思います。ブーム、好きでしょw?

正直まいったなぁって感じです。韓国にある日本企業の資産規模って、中国と比べると4分の1とかその位らしいです。今の私の投資活動は、米国株が主体であるんですが、日本株だってあります。日韓がお互いに制裁合戦みたいになったら当然影響はあるでしょう。そもそも日本企業のサラリーマンなんですよ、私。株とかそうゆう話じゃなく、実際の労働環境に影響が来ないか不安です。こんなんで給料下がったら、マジでうっとおしいです。

ただ、いつまでもこんな調子の2国間なら、一端切ってしまう(お互い全く緩衝しない)状態になってしまおうってブームが、下手すると出てくるかもしれませんね。日本も国民感情から、ブレグジットのイギリスやトランプを選んだアメリカのようになってしまうかもしれませんね。これってどうやって備えるんでしょw。