GAFAの思い入れ(フェイスブック)

もうこれは投資銘柄として好きなだけ

こんばんは、アリロボスです。e-TAXで確定申告したものの還付金が返ってきました。このスピードのの速さもe-TAXのいいところですよね。今年はとりあえず目立って困ったこともなくて、すんなり申告できたのでいい感じです。(困ったこと:大抵なんか接続設定で困ったりしてましたが、今年はバッチリ。毎年使いやすくなってます)

今年に入ってまだ何にも投資活動を始めてません。正確には去年の厚生年金基金の脱退一時金を使いましたけどね。もともと年金と同様に安全運転しなければならない資金なので、既発の米国債をSBI銀行(外貨預金)→SBI証券で購入してます。米国債の種類の豊富さで言えば、大手銀行やネット証券ならSMBC日興証券なんですが、前者は株取引に置いて窓口とかのやり取りがとっても面倒くさいし、後者は外貨購入時の手数料が高いんですよね。当然、前者はもっと高いですけど。やっぱり、まだ購入金額が少ない私にとっては、手数料は大事です。

GAFA銘柄の件で、これまでアップルやグーグルについての思い入れを書いてきました。今回はフェイスブックです。これねー、ユーザーとしての接触は全く無いんですよ。もともと人間関係が希薄やし・・。ただ、理念としてはすばらしいと考えてます。まぁ、最近は色々課題も出てきましたけどね。

フェイスブックやグーグルやアマゾンなどの課題って、情報の価値について、みんながその重要性を再認識して、自分たちが提供している情報に対しての対価がこれら企業から見合ったものになっているとか、そういった重要な情報を扱う企業としての立ち振る舞いとしてどうなのか?ってのが問われ出していると思います。

きっかけはアメリカ大統領選挙やブレグジットなんでしょうね。多分、知識人の方々はこういった問題を前から指摘してたと思いますけど、一般人がビッグデータを利用した時の効果や恐ろしさがうっすらと分かりかけてきたのはこの頃だと思います。私もそう。だって、個人の趣向や傾向を考慮して、効果的な宣伝をして、その結果がはっきり出た(このへんが微妙なニュアンスですが、まぁ、はっきりだすよね、これ)のって、まるでSF映画のようじゃないですか?

ただ、だからといってもうこういった銘柄が終わりだとは考えません。理由はまだこれに変わるものが出ていないから、です。でも、投資銘柄としての考え方は切り替え時期なのかもしれませんね。派手なグロース株から別の何かに変わってきていると感じます。ただ、これがディフェンス銘柄になるとはとても言えないので厄介な感じです。ちゃんと襟を正してもらわないと、半導体銘柄が景気によって浮き沈みが大きいように、ちょっとした情報でフラフラしてしまう銘柄になってしまうのはやめてほしいですね。

フェイスブック自体、私はやっていないんですよね。理由は実名でやらなければならないってのもあるんだけど、会社の同僚がやっているのを見たのが理由です。なんて言うかね、同じ会社のお偉いさんが、フレンドみたいな感じでつながって来るそうです。ノーサンキューですw。なんだろう、あれw。多分、個人事業者みたいに自分で起業するような方などのビジネスツール向きになっているんでしょうね。

こういったうざい部分があるので、若い人はフェイスブックより、インスタグラムをやっている方のほうが多いようですしね。ちなみにこれも私はやってません。インスタグラムとしての考えは好きだけど、別にあんまり人に見せれるものがないというか、ね。インスタ映えなんて言葉が出た時から、外食業界の宣伝の意識の向け方が変わったのははっきりしていると思います。ちなみにインスタ映えって言葉は、なんか新しい言葉なのに、けっこうしっくりしちゃっているので面白いですよね。映えるってのに、乗せている料理やデザートなどの対象以外にも、こんなの食べている自分ってどうよ?っていうのも映えるの意味に含まれているのかなぁ。

投資する銘柄としては、まだまだ大丈夫だと思います。直近の決算は返り咲いた形でしたし、盛り返せるのはすごいんじゃないですか?でも、全ての情報が繋がるって感覚は、最近の世界事情を見ると変わってくる感じもします。どこの国も自分たちの国民の情報がこれらネット企業に対して、無防備だったことを意識してますから。

全ての情報が同じ皿にのっているのが、それぞれが小皿に乗ってくる感じになると、やっぱりフェイスブックの存在って変わってしまうのでしょうか?皿から皿へのやり取りってどうなるんでしょう?ユーザーとしては、単純に使いやすいのが一番なんでしょうけどね。フェイスブックって、なんか形ややり方をどんどん変えていきそうな感じもある企業のような気がします。とりあえず、私もまだ降りる気にはなりませんね。