若気の至りとかじゃ、もう無いのだろうな

自業自得の世界へどんどんなって行く。金融同様に情報リテラシーが必要ってことでしょうかね。

こんばんは、アリロボスです。ブレグジット、だんだん動いてきましたね。本田とか日産の工場の件も気になるけど、ファーウェイとのアメリカとのスタンスの違いも気になります。どうなるんでしょうかねぇ・・。ロンドンの金融とかも、EU側がもっと誘致でがんばっているかと思いきや、アメリカの方が頑張ってるみたいって広瀬氏のSNSとかで見ました。いやー、それだったらヨーロッパもダメやん、双方ボロボロやん。

最近のニュース(私は経済ニュースがメインですが、普通のも見ますよ)で、やたらとSNSの動画UP絡みの事件が起きてますね。いじめの件やバイトテロ(この呼び方も辞めた方が良いと思う。「バイトのクソ」とかでいいかも。)とかちょっと多すぎる気がします。

若い時代は、まぁおふざけが過ぎるのは分かります。犯罪の罪は罪なんですが、精神面まだ成熟していない若い時代は、自分の衝動に制御が効かないんでしょうか?でも、最近はこの表現もちょっと「?」な感じにも思えますよね。若かろうが、年を取ってようがヤバい奴はヤバい。

ちょっと前というか、今でもちょくちょくニュースが出ますが、迷惑運転・あおり運転なんてのは当然成人になっている人なわけですよ。でも、あの状況にどうゆうわけで直面したら、あそこまで突っ走ってしまうか・・。その人の頭の中身はどうなっているか分かりませんが、最後までやらかしちゃうわけですよね。

ちょっと前のニュースで、トラック運転手と揉めて、ドアに足を掛けたら数キロ爆走されて必死こいて捕まってたとかありましたよね?あれもすごくないですか?すごいのは、その数キロの距離を走らないと、車を止めない訳ですよ。下手したら殺人じゃないですか?でも、止めない。もう、一回スイッチが入ると止まらないってことでしょう。

ただ、近年は情報過多なので、こういった輩がやらかしちゃうとすぐにネットに流れてしまうけど、昔からある一定数の割合で居るような気がしますね。犯罪などの報道も凶悪だったり、卑劣なものがよく流れますが、統計的に言えば犯罪数は少なくなっているって聞きますし・・。でも、それが全然感じずに物騒になっているなって言う方に感じるのは、自分たちの周りで、すぐにこういった情報が入ってくるようになったってことだと思います。

しかし、このネットやらSNSでの粗相について、これからの扱いがちょっと変わってきた気がします。少し昔と違うぞって感じなのです。所謂、若気の至りだったり、ついカッとなっちゃったでは、済まされない感じが漂っているんですよね。情報処理がもっと発展して最大化すれば、ああいった粗相をした方を、特定のコミュニティやらグループやらの集まりから、事前にチェックして除くことだって出来るわけです。ハッキリ言えば、ハブるわけです。

今はどちらかというと犯罪の記録というか、後追いで事件の証拠だったりに色々使われる場合が多い感じです。でも、これからは、そんな「昔はあんなことしたよ」的な若気の至りを語る武勇伝みたいな感じで、いきっている人をピックアップさせる証拠の一つとして扱われるようになる気がするんです。

今の日本では、こういったネット犯罪の若者をむやみに顔をさらさせるなんてことは、逆に名誉棄損とかでも訴えられそうだし、あまり見かけません。でも、確かにネットにはそういったことをやらかした人たちというデータが残るわけです。率先して彼らを非難する武器として扱わなくても、身を守る道具としては使えそうです。そういった情報が出回れば、過去にやらかした人は、今後何かしら生活していく上で、ペナルティを喰らうかもしれませんね。

そんなのは差別だといった場合も、同意させる規約とかを使って、例えば「ネット不適切な振る舞いをした方は遠慮願う」など制約を作ったりするんじゃないかなーて思います。ネット情報は便利ですが、こういった恐ろしい面も持っていますしね。

ネットにある情報を完全に消すのは難しいです。それに昨今は匿名性を利用して、不完全な正義感(自分の顔が出ていない状態)で総スカンを食らわしたりする場面も良く見ます。SNSで犯罪行為をアップする精神性も気持ち悪いですが、みんなで一斉に叩いたり、自分と違う意見を受け付けられない。もしくは、その意見があるのを許せないと言うのも、なんかちょっと気持ち悪いです。やはりネットの扱いは十分気を付けて行きたいですね。