とりあえず持株はOK?
こんにちは、アリロボスです。ちょっとずつ自分の所有している本を電子化を進めています。そのまま捨てれば費用も掛からないけど、それはできないし・・。ちなみに私の電子書籍アプリはebookなんですが、最近Yahooに完全子会社されて、アプリのレイアウトが変わってしまいました。あの本棚の感じは残してほしかったなぁ・・。
本日の日経新聞に東京証券取引所の東証一部銘柄の数を絞り込むっていう記事がありました。時価総額基準を20億から250億へと引き上げ、英文開示の義務付けなども検討しているようです。現状ですと約3割が対象外になるみたいですね。
また、2部やマザーズから1部へ上がる条件も上げていくようです。どうやら日本は海外の証券取引所と比較して、1部の数が多すぎるようです。優良な企業と小粒な企業が兼ねてから問題視されていたみたいですね。
もし、これが予定通り進むと、移行期間中に条件をクリアするか、一部を出ていくかを迫られるわけですね。もちろん、上場企業や自民党の一部にも異論はあるので、このさきどうなるかはわかりませんけど、もし自分がこれらの降格対象になる企業に関わっているなら、なかなかきついものがあります。
自分の勤める会社が対象だとどうなるんでしょうかね。まず、普通にイメージダウンで株が売られるでしょう。持株会とかやっているなら、それだけで自分の資産が目減りする訳ですよね。個人だけじゃなく、機関投資家は決まったルールで運用している場合があるので、2部へ降格になっただけで、そのまま売りルールに則って売られてしまうかもしれません。
それに会社自体も東証1部から2部へなるだけで、資金調達とかも厳しくなるかもしれません。借金体質な企業だと、資金繰りで長期的に苦しくなるかもしれないですね。
この記事を読んですぐに自分の持株をチェックしちゃいました。まだ、決まっている訳じゃないですが、やはり気になります。今は米国株をメインに資産運用をしてますが、日本株だって持ってますから。幸いなことに、持株には問題無かったので安心しましたが、見事にこの記事に反応してますねw。
東証一部にもっと優良な企業を集めたい理由は分かるんですけど、日経225とかをもっとなんとかした方がいいんじゃないでしょうか?新しくできたJPX400もいまいちパッとしない気がします。これならTOPIX一本でいいような気がします。
日経225にしろ、JPX400にしろ、とにかく数が多すぎな気がするんですよね。そして、やっぱりちゃんとその時々の企業の隆盛を現してほしいです。やっぱり、一番景気が良いところが目立つようにしてほしいです。いまいち、経団連とかで、サービス業とか新興企業の扱いが軽い感じになっている気もしますしねぇ。サービスやITなど、そのときに景気の良いところから、会長が出てもいいと思うんだけど・・。
とにかく、日本市場にとって、東証一部の銘柄数が絞られることで、活気が出るなら良いことでしょう。この先、消費増税やら人手不足やらマイナスな情報ばっかりですからね。
最近のコメント