住まいの考え方を見直す

数字を見ちゃうとけっこう来ますね。

こんにちは、アリロボスです。お休みですね。ずっとゴロゴロしてます。不毛な感じもしますが、なんか疲れちゃってね・・。思いの外、疲れが溜まっていた模様です。先々も忙しくなることだけは分かっているので、お休みはもうのんびりさせてくれってところです。

今日の日経新聞にとあるニュースがありました。出だしを丸写ししますと「総務省が26日発表した2018年10月時点の住宅・土地統計調査によると、国内の住宅総数に占める空き家の割合は過去最高の13・6%だった。地方を中心に人口減少などで空き家が増え、戸数も最多の846万戸に上った。東京や大阪などでも空き家率は1割を超えており、再開発に影を落としている地域もある。」とのこと。

これを聞いて早速自分の住む街もチェックしました。参照は「不動産住宅情報サイト スマイティ」です。別に私はそちらの回しものじゃないですよw。自分の住む県、空き家率って検索したら出てきたので、まぁ、なんとなくです。確認したところ、私の住んでいる街(市)は11.3%でしたよ。

私の住む街は都市郊外の街でして、人口はまだ増えていたと思います。要はベッドタウンってやつです。ただ、日経新聞の記事で東京や大阪などの都市部でも空き家率1割なんだから、11.3%はまだマシな方かもしれませんね。

ちなみにこのサイトで全国ランキングの1・2・3は、軽井沢とか熱海とか那須になってます。ちょっと待て、これって別荘とかが一杯ある避暑地とかも含まれている?感じなので、あんまり全国ランキングは見ても意味なさそうです。売り物件になっている別荘とかも含まれるってことなのかな?

私は通勤では車なので、自宅から勤務地に向かう道程で、家が取り壊されて更地になっていたり、なんか人が住んでなさそうなところが最近増えたなって気はします。ただ、そんな感じってだけですので、実際は分からないですけどね。(実際確認したら、私が危ない人なんでね)

私の場合で、よく見かけるのは単純に住宅の建て替えを除いて、ちょっと前は月極駐車場になっているのを見かけたんですが、今はあれです。貸しコンテナとかです。やっぱ人が少なくなると駐車場も当然空きが出ますからねぇ。

逆に家の周りの土地を活用している(と思われる)感じだと、よく見かけるのが、太陽発電とアパートとですね。前者はそんな小規模で大丈夫かいなってパターンが多いんですが、それでも採算が合うんでしょうか?規模が重要な気がします。ただ、あの太陽光発電がもし自分の住む家の隣とかにあったら、きついなぁって思います。照り返しとか夏場がすごく暑くなるとか、色々近所と軋轢生みそう。

最近悪いニュースが多いアパートの方は、あれですね。やっぱり自分の家の余った土地みたいな感じで建っていると、いかにも人が入ってない感じですね。やっぱり住まいを探すときは立地とか普通に気にしますからね。その大家さんの隣の土地が利便性が良いエリアならいざしらず、なかなか難しいと思いますよ。

空き家問題は人口減少と密接なので、これからもっと顕在化してくるでしょう。でも、相変わらず新築やら分譲やらのコマーシャルは流れてます。これはそういった企業の活動としては普通なんでしょうけど、持ち家信仰というか人口減少を迎える日本として住まいとしての在り方をちゃんと考えないとまずいんじゃないでしょうか。とくにローンを組んで家を建てれば、ある意味でそこに縛られる可能性も高くなるわけですから、金融リテラシーと合わせてこちらの考え方の醸成も必要な気がします。