自分が納得できる投資を目指す

どこまで行っても自信が持てるかは分からない。でも、自分で決めていくしかない。

こんばんは、アリロボスです。今日の新聞の令和の文字がものすごい多いです。そりゃそうなんですけど、一歩引いてみるとその多さにびっくりします。令和の時代はどうなるんでしょうかねぇ。

投資で銘柄を選ぶ時って、皆さんはどうしてますか?私は色々なものを参照にします。経済アナリストのお勧めだったりもありますし、テレビやインターネットで拾った情報からもあります。もちろん、たまたま自分が良くしっている商品・サービスから購入を決意したものだってあります。

今も基本としてはあるんですけど、財務諸表とか過去のデータ(売上高とかキャッシュフローとか色々)を参照にはしてますし、銘柄を短中長期のモニターする場合でも、データはけっこう気にしてます。ただ、データと言っても漠然としていて、決算だったり、25日平均線とか、持株に対してバッドニュースが流れたりとかこれも色々なんですね。

昔はけっこう決算データや財務諸表を重視していました。でも、その場合ってある程度の実績を積み上げた銘柄ばかりが、選ぶ対象になってしまいます。当たり前ですけど。また、KOやJNJなどのディフェンシブ株もそうですけど、株価の振る舞いが違うだけでGAFA銘柄だってデータを参照にできると思います。もうけっこう年月経っているのもありますからね。

グロース株には決算情報はとっても重要ですが、裏返った見方をすると、その銘柄が扱う市場に、その企業がどれだけ幅を利かせているかも大事です。あるグロース株の決算情報が悪くて、当然株価は一時的にガクッと落ちちゃったりしますが、「あれ?でも、そうでもないなぁ」って感じで戻ってきたりします。その理由は、扱うサービスやらビジネスのシェアが高いからです。一般論ですが、そのサービスを使っている消費者にとっては、決算が良かろうが悪かろうが、それに代わる何かが現れない限りはそれを使っていくしかないでしょ?

経済アナリストの方も、これは売りってコメントを言っているのは、別段その決済情報やらの内容で判断していることであって、対象の銘柄がその後で戻って来るとかは、このまま落ちていくとかは特に明言されていない場合が多いです。そこは自分で考えろってことですね。損をさせないための「今」の判断の助言を与えてくれているだけだと思わないと・・。たまにそれらのアドバイスというかコメントを受けて、文句を言う人がいますが、お門違いでしょう。

結局のところ、どんな情報を受け取っても、判断して行動を起こしたのは自分なんです。たとえ誰のお勧め銘柄と言っても、いざ自分も投資をしたなら、その知識が薄っぺらいのか、重厚なのかは関係無いし、売買への判断も早かろうが、遅かろうかも関係なしで、その責任は自分にあると思います。

たとえば、自分が株を買った時のストーリーから崩れたら、即撤退なんてのはよく聞いたりしませんか?じゃあ、その対象法が全てにおいて完璧なのかって言うとそうでも無いかもです。ひょっとしたら、考えを改めることによってさらに利益を見込めるかもしれないし、逆により大きな痛手を伴うかもしれません。

もう自分が納得するかどうかじゃないですか?だからこそ、その不安だったりを補うためにも日々の努力が必要なんだと思います。それは持株についての企業の情報だったりもしますし、世界情勢など時事ニュースだったりもします。世間だけじゃ無くて、自身の家庭や仕事などプライベートの変化かもしれませんね。

そういった色々な情報を知識として取り込んで、持ち株を購入した時の情報に対して、継ぎ足し継ぎ足ししていく他無いと思うんです。だから、私はあまりディフェンシブ銘柄だったり、ETFだったり、グロース銘柄だったりでどれが鉄板なんて決めていません。そんなの分からないですしね。

とにかく、自分が納得も出来ないものの予想が外れて、他に責任を当たるようなことは、そもそも投資をしていないって思います。きっと、これからも、ずっと投資を続けていくでしょうけど、満足いくことは少ないかもしれません。でも、日々努力を積み重ねるしかないでしょう。ま、好きだからこそ苦にもなりませんけど。