だから、ずっと続くって・・。
こんにちは、アリロボスです。もう10連休も最後です。あー、もっとダラダラして~。でも、このまま続けたら絶対早死にしそうだ。
日米問題、また再燃しましたね。また、ツイッターですよw。今日の日経新聞にものってますが「トランプ米大統領は5日、2千億ドル分(約22兆円)の中国製品に対する制裁関税を10日に10%から25%に引き上げるとツイッターで表明した。残りの輸入品にも25%の関税を速やかに課すという。」という記事がのりました。またかいな・・。
これって一部のアナリストが言うように、米中の国家覇権争いですよね。ずっと続くって思ってましたけど、なんだかなーって感じです。最近はなんか楽観論でアメリカ市場の株価が上がってますが、これは企業自体の業績が良い為だと思ているので、すぐに株価に乗せて欲しくないです。アメリカ自体は中国の依存度は、中国のアメリカへの依存度と比べると高く無いのですしね。でも、だめだろうなー。
少なくともアメリカは本気でしょうね。もちろん、大豆などの生産者は痛かろうって思いますが、5G関連でファーウェイ製品を締め出すあたりから、この覇権争いの本気モードは始まっていると思いました。
たしかに中国へ企業進出すると技術供与を迫られるだとか、知的財産権の問題はこれからもずっと続くでしょう。中国自体もなんか見直しをするみたいな感じは報道で出てますが、中国企業は非常事態では政府に協力するって法律もあるでしょうし、どこまで本気かは分かりませんね。
次世代5Gの特許数は中国の方が多いので、この知的財産権の問題も時間を掛ければ掛けるだけ得って中国は考えているでしょう。政治体制としてもアメリカのように選挙で大きく変わるってことも無いですし・・。
この米大統領のコメントは、選挙対策なのか、ディールの一環なのかは分かりませんけど、大統領自体は選挙をバチバチに意識しているとは思います。けど、この関税とかの話は共和党・民主党どちらに対してもけっこうイケイケのような感じがします。
何十年待って援助をし続けても、中国が欧米のような構造には変わりませんでした。むしろ、経済部分の美味しいところだけを参考に、統治としては世論によって右に行ったり、左に行ったりするような体制は選ばなかったんでしょうね。
昔の全体主義ともちょっと違う気もしますが、より政治機構が管理しやすい別の資本主義経済のような気がします。もっとも資本主義も欧米の状況を見ても分かりますが、自然に任せると全く自浄作用が働かない格差社会になることはもうわかってしまった感があります。直そうにも既得権益側はそれを許さないって感じですね。
中国が推し進める社会って、独裁者や一部のエリートが管理をしていく社会にはとっても都合が良いと感じます。まだ、人種差別とかはあると思いますが、それが残るようなら過去の独裁政権と同じで自壊すると思うんですが、今のこの変化はなんか違う気がします。
日本は身分社会がけっこうあるんですが、経済的には欧米と同じ感じですよね。でも、次に生まれる管理がしやすい資本経済ってなにか違う。まだ上手く言えないですが、例えば宇宙空間に人類が進出した世界みたいな感じです。他には潜水艦とか大きな船の中とかで生きていかねばならない環境とかですね。他の生物だと、管理機構がアリや蜂とかに近いような感じ。 一人一人が生まれながらに役割が決まっているような社会ですね。 でも、経済活動としては枠から外れない限りは自由みたいな。
それくらいの社会の違いをもたらすような感じが、今の米中問題にはあるような気がするんですよね。なんかSFみたいですけど、少なくとも日本人にとってはどちらの社会が良いんでしょうかね。私は自分の責任で好き勝手に生きていければ良いわけですけど、国の仕組みってそういった考え方まで左右しそうですから、ちょっと怖いですね。
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