人によって熱量は違う。あまり拘るなって思う。

自分よりもはるかに優れている人も劣っている人もいるし、どのくらいで満足なのかも全然違う。

こんばんは、アリロボスです。ニュースサイトのまた聞きですが、「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメやってますよね。その放送話の話なんですけど、鬼太郎のピンチで、鬼太郎が何かのトラブルでかまぼこ(かまぼこ!!)になってしまい、その切り身を取り戻したり、手術にえらいお金が必要って話の流れがあったそうです。そして、そのピンチを救ったのは砂掛け婆なんですが、資産運用で超お金持ちで支払ってくれたってオチです。このときに「今の老人には資産運用は必須」みたいなセリフがあったそうな・・、いやぁ、これって金融庁と何か繋がっているんじゃないかとw。すごいタイムリーw。

ま、鬼太郎の話は別に良いので、話は変わりますが、わたしもサラリーマンであり、中堅どころという年齢になりました。いやな目にも良い目にもあってまして、やや達観した感じになってます。ひねくれているとも言いますw。

以前の記事にも、どの会社にもブラックな上司とかはどこでもいるとか書いたと思います。まぁ、程度の違いはあっても「あるある」な話じゃないですかね。これってけっこう運の要素が強いので、自分の周りにそういった人がいるとかなりのストレスですよね。

相手に対してギャーギャー書くのは、以前にも書いた話です。これってあれですよね。究極的にはそれぞれの望む形に対しての、齟齬から来るものです。もちろん、悪意の場合もあるだろうし、善意の場合もあるでしょう。受け取る側の反応で違いますからね。

でも、ここから思うことが最近ありました。要はその人ごとに落としどころが違うってことです。だから、仕事に対してがんばっている人も、がんばっていないというかほどほどの人も多分色々な理由があるんだろうなぁって思います。たとえ、さぼっている人にとってもですよ。ま、受け入れられませんが・・。

私自身は残業否定派だと思います。しかし、残業自体が無くなるのは、まぁ難しいと思います。実利的にも、人の付き合い的にもです。(グレー許容派です。)でも、残業ありきの状態っておかしいって思ってます。これって若い世代では普通の考えですよね。逆に残業時間が美徳みたいな方もやっぱりどこかに、というか、いるんですよね。

そういった当人たちの、今の状況が幸不幸は別として、自己に対してより良い方向へ行くことへの、人それぞれの考え方の違いと同じで、全く逆の場合もやっぱり考え方の違いがあるんです。これをダウンサイドって簡単には表現できないって思います。

その考えの方々の中には、とにかく仕事ができない人も含まれるわけですね。ここについて、熱く語ってしまうと悪口にもなってしまいますね。例えば、容量が良い人っていいイメージを持つ人も悪いイメージを持つ人もいるじゃないですか?上手い具合に方の力が抜けている人もいれば、自分は何も苦労せずなんとなしに波にのっていくような人もいますからね。

それとは違い、本当に能力的なものが欠如している人だっています。人には向き不向きがあるので、やっぱりこの分野はどうしてもだめだって人はいるわけです。それでも正当な評価であれば、その評価にあったところへ落ち着くわけですが、変に年功序列とかそういったシステムに守られている場合も無いとは言えません。その場合は周りは気の毒ですね。負荷が増えるわけですから。

まぁ、基本的に能力が不足している人や、文字通りさぼっている人については、どうしようも無いですよね。でも、逆に適度なところで手を打って、日々の生活をエンジョイしている人もいるんですよ。これはなかなか見分けが難しいです。本人がオープンにしていれば別なんですけど。

周りの期待に対して、それほど乗り気でないというか、熱量が無いって感じですね。仕事もきちっとやっているんだけど、さらにそこから追い込むところまで、というかフルスロットルでは行きたくないって人です。あえて、です。

私の単純な感想ですけど、こういった人へ無理に働きかける人はけっこう自爆したりするイメージがあります。自爆するのってのは、働きかけた熱量がある人がです。

働きかけている人にとっては、その人は手を抜いているように見えるのかもしれないですね。でも、もし、その人にとっては、その会社の仕事自体の優先度がそれほど高くなったらどうでしょうか?家族や友人など私生活を大事にするとか、下手したら副業とかやっていて、その仕事自体はほどほどで良いとか思っているかもしれません。

なかなかここまで配慮するのって難しいなって思います。所詮、人と人とは線じゃなくて、点と点で見る場合がほとんどですからね。もっとずっと深い親交があって、初めて線での付き合いが分かって来ると思います。

期待して適度に進めるのは全然ありなんでしょうけどね。やっぱり我慢して最後の一歩を踏み出すかどうかは当人任せじゃないでしょうかね?それで変わらないのは、その人がNGとかじゃなくて、変わりたくない、興味が無いってさまざまな考えを持っているかもしれないわけだから・・。この適度ってのが、それはそれで難しいわけですけど・・、あんまりのめり込むのは良くないかもしれませんね。まずは自分の事でのめり込めばよいかと。