基本ずっと続くんじゃよ・・
こんばんは、アリロボスです。最近は休みに入る前はどっと疲れているんです。しかし、日頃の睡眠時間が5、6時間しかないせいなのか、お休みでもそのくらいしか寝れません。もっと長く眠れるようになりたいもんですが、どうしたらいいんじゃろ・・。
米中会談がG20で行われました。とりあえずアメリカの中国への追加関税は見送りだそうですね。ただ、これまでの関税は続くそうです。私の感想としては、まあ、そんなもんでしょってところです。
やっぱり今の状態って、過去同じように日米でやりあっていたときみたいに、ずっと続くんでしょうね。これで日本はボコボコにされたし、今の日本の有様になったんでしょうからね。ただ、違うところというのは単なる経済問題ではなくて、米中の場合は覇権争いが絡んでいることでしょう。
今のアメリカは共和党であろうが、民主党であろうが、中国に対してイケイケです。そして、通常はリベラル思考なはずのシリコンバレー発の巨大IT企業達も、なんか今回の件で吹っ切れちゃってます。よっぽど技術移転とか特許問題で頭にきているんでしょうね。全部がイケイケになっている気がします。
歴史上、いつだって新しく発展する国は大抵どこかの模倣から始まります。そりゃ、最初は得意分野みたいなものを持ってない訳ですからね。しかし、ある程度のところで、真似ばっかりしていると叩かれます。それなりに国が栄えたら、それに見合う立ち振る舞いが求められるようになりますからね。いつまでたっても「おいしいところだけ、俺」みたいなのはみんなが許さないのでしょう。
アメリカとしてはこれからも自国が覇権を握りたいわけです。だから、どう世界基準的に見ても、中国がちゃんと守っていない知的財産権とか、中国へ進出すると技術供与を求められるとか、おかしなルールで技術やらを奪われたく無いんでしょう。
また、いままでは欧米各国は中国が栄えたら、中国も民主国家的になるって思っていたかもしれませんね。でも、全然そんなことなかったわけで、全然別の国となりました。中国から見たら、民主主義自体が不都合だし、効率も悪いので考えてなかったんでしょう。もともと勝手にこちらが思っていただけじゃないでしょうか。
中国はなんとか先延ばしにしていきたい気がしますね。いままでをなるだけ継続させて、5Gなどの先端技術が育ってくるのを待ちます。5Gの特許などは中国の方が多いから、将来的に互角以上にやりあえる算段だと思います。ただ、イノベーション的に国有企業から全く新しい技術が生まれてくるかは、ちょっと正直わかりません。
欧米などの民主主義というかグローバル経済の世界は、格差問題やら移民問題やらと色々あるので、中国やロシアのような強権国家としては完全にそちらにシフトする旨味が無いのかもしれませんね。なんていうんでしょうね。管理社会国家みたいな感じ?
この米中の問題はどちらかの軍配が決まるまではずっとずっと続く気がします。日米だと10年以上だったから、もっと掛かるかもしれないですよね。ただ、それとは別に欧米のようなグローバリズム経済と、AIやクラウドなどのネットワーク技術を活用した管理主義国家に世界は二分されていくイメージもあります。なんだかんだで、強権的な国家は多いですから。
日本の立場もどこかで明確な選択が必要かもしれません。でも、それまでに日本がどう変わろうが見向きもされないように没落したりすることも、けっこう有りそうで怖いですね。
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