ふるさと納税ショック

やっぱ影響出てんな。もう、つまんなくしてくれる。

こんばんは、アリロボスです。今日も蒸し暑い日が続きますね。どうやら台風の影響で見合わされていた梅雨明けも今日発表されたようです。いよいよ、ジリジリ・ムシムシする東海地方の夏がやってきます。すでにちょっと疲れてるんですけど・・。

ふるさと納税をみなさんはやっておりますか?わたしは毎年やっておりますね。自分の年収に対して控除できる金額が違うんですが、関係するホームページではそれを計算してくれるものが多いので、どのくらいふるさと納税が使えるかを簡単にわかることができます。

自分の年収に照らし合せた金額だと、最初は寄付金額をそのまま支出することになりますが、確定申告で控除されて戻ってきます。実際の支出は控除分を差し引きすると2000円となります。控除分は、還付金だけでなく、住民税とか県民税で控除されてくるので、バックしてくる金額がふるさと納税に使った金額ー2000円というわけじゃないですけどね。

しかし、寄付した自治体からは返礼品としてさまざまなものが送られてきます。正味2000円の支出で、各地方の名産品だったりを貰えるわけですから、使わないに越したことは無いです。とまあ、正直な思いとして、とても寄付精神に富んだ使い方をしてません。返礼品目当てですね。私の場合は、手っ取り早く食料品にしてますね。おいしいものが好き。

しかし、今年の6月から始まった返礼品は寄付金額の3割以下にするという、総務省のいやがらせが開始してからは、やっぱり返礼品がしょぼくなっちゃいましたね。地味にいやだなぁーって思います。もともと地方再生の一環として、始めたのに都市部の税収が取られると見たら、これですからね。そもそも、ふるさと納税自体に口を出せるのがおかしいっておもうんですけど、最後まで反発していた泉佐野市とかの一部地方自治体は、ふるさと納税適用外ですからね。お上に逆らうとこうなるってことですね。

しかし、返礼品の変化を考えると、どれだけ各地方が返礼品分を差し引いた収入を得ていたかが伺い知れます。お肉にしろお米にしろ何にしろ感覚的には10000万円で出していた返礼品が、20000円で同じくらいになってます。これちょっとおかしくないwって気もします。なんとなくなんですが、やっぱり自分たちが貰える収入分は減らさないってことなんですかね。ま、正味2000円の負担なわけですし、それに加えて返礼品が貰えるって考えれば、こんなもんかなって思います。でも、やっぱり今までと違って、しょぼくなってしまうとそれはそれで悲しいです。

ふるさと納税もしょぼくなったし、このあとは消費税も控えてるし、なんか世界各国は緩和に動いているのに、日本は逆行していますね。なんていうか、こうゆう気分を盛り下げるのはけっこう日本は多いと思います。例えば、最低賃金とかもいまだに各地方自治体で一律じゃないですよね。世界各国では一律が普通なんですがね。一律にしてしまえば、生活費や家賃が安い地方にも魅力が出る訳で、地方再生に一役買うはずなのにしないのは分かっていてやらないってことでしょうか?要は中央に色々と集めたいってことでしょう。

ふるさと納税は今までと同じペースではやれなくなりますね。返礼品もおいしいものって考えから、お得なものに変えるかもしれません。うーん、せちがらいですねー。なににしようか・・。