変わってくれるといいな。でも、企業型とiDecoの割合を上手く調整できるのだろうか・・。
こんばんは、アリロボスです。いつも出だしで言いますが、「暑い」ですw。朝の天気予報よりも暑かったみたいですね。会社から帰宅する最中でも、夕方なのに36℃とかですもん。湿気も高いし、いままで梅雨が長く続いていた分、きついですね。
今日の新聞で私が目を引いたのは、「iDeco加入全会社員」にです。まだ、そんな話があるよってことだし、このニュース自体が観測記事(一発打ち出して見て、みんなの反応を見ている)かもしれないらしいですが、やっぱり気になります。
私はサラリーマンであって勤めている会社は運のいいことに企業型確定拠出年金をやっております。かなり前からやっているかと思います。リーマンショック前からやっていたと思う。
企業型確定拠出年金もiDecoと同じなので60歳までもらえないわけですが、拠出する所得への控除という強力な利点があります。もちろん、iDecoと同じように運用時の利益が非課税とかそうゆうのもありますけどね。何が違うって言うと、企業型確定拠出年金って、給与が税金によって引かれる前に、確定拠出年金用として持ってかれます。つまり、税金掛かってない訳ですよね。引かれた残りの給料に税金が引かれる。これってすごいことだと思います。
ただ、確定拠出年金へ拠出する金額が、法律の定めるところの上限一杯ってわけじゃないんですね。厚生年金とかだと分かりやすいですが、自分が払っている分と同じ分だけ会社側も払っているわけですから、ぶっちゃけ等級が高い人ほど出せるわけです。役職とかそんなのですね。
企業から見れば、会社として使える人へ手厚くフォローするのは、まぁ、分かりやすいですよ、残念ですけどね。それに私が勤めている会社は、確定拠出年金を採用している企業でも最近増えてきたって聞きますマッチング拠出ってのも採用していたりします。これは企業が拠出した分と同じだけ、自分も拠出できるっていうものです。
ここでiDecoとの関係なんですけど、サラリーマンの場合にiDecoに加入できるには色々制約があります。例えば、労使交渉してOKを貰うとか・・。すげぇハードル高い気がしますが・・。じゃあ、私の場合はどうなのかって言うと、ダメなんですよ。何がダメってさっきのマッチング拠出やっていると言うところが、もう無理なんです。マッチング拠出を採用している会社に勤めている人のiDeco加入はだめなんですね。
なんで私が今回のニュースで期待しているかって言うと、例えばマッチング拠出を使って会社が拠出している分と同額を出したとしても、それが月あたりに拠出できる上限に届いているかとは限らないってことです。自分は上限いっぱいにしたくてもできない。この会社との折半が、逆に足を引っ張っちゃっているんですね。
このマッチング拠出の折版の部分が無くなれば、下手したら残りの上限分を自分が負担することだって出来るかもしれません。ま、色々問題あるかもしれませんがw。要は何が言いたいかって言うと、年金みたいなコツコツ積み立てていくようなものは、複利のパワーでどんどん利益が乗って来るわけだから、可能であれば早い段階で多く積み立てたできるなら、そのほうが絶対得って思っている訳ですね。
こう言った理由で、もしこのiDecoの全会社員加入が、こういったフルインベストしたくても出来ないところを補完するようなものだとしたらって期待するわけです。要は企業型確定拠出側で上限に未達なら、iDecoで残りを払うとかね。
これはあくまでも願望です。たとえば、残りの拠出可能金額をどう把握すんだとか色々ありますよ。また、会社側の拠出量が上がったり、下がったりは十分可能性はあるわけです。それをiDeco側で判断できるのか?ってこと。むずかしいでしょうねぇ。でも、やっぱり期待しちゃうんですよね。
今頃になって年金問題で自助努力って話が出てきたりしてますが、自分は趣味もあるけど、投資でそのあたりの不安を無くしたいって考えて、投資を始めました。だからこそ、この話が立ち消えにはなってほしくないですし、良いものになって欲しいです。ただ、あんま時間かけすぎるのも困ります。決まった段階で、もうすぐ年金を貰える年とかになってたら、全然意味無いですから。
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