新興国株の感想

メインでやるには相当むずい。ほどほどにお好みでどうぞ。

こんばんは、アリロボスです。今日からまた労働に勤(いそ)しんでます。が、あんまり朝早く起きて眠いって感じは無いです。なぜなら、連休中も普通に会社へ行く時間に起きちゃうんですよね。何年かの連休だと、休みの日が進むにつれてだんだん長く寝れたのが、今回は全く無し。ちょっとやばいか?老化なのか?

私は米国株がメインで投資をしてますが、最初に始めたのは新興国株なんですね。投信とかじゃなく、単独株です。なぜ先かっていうと、私が株を始めて何年か後にマネックスや楽天、SBIなどのネット証券が特定口座で海外株式(米国株)を取り扱うようになったんですが、新興国株はそれよりも前に特定口座で商売をやっていたところがあったんですね。

別に隠す必要もないので、私の使っているのは藍澤証券で、新興国株はそこでやってます。手数料的にもあんまり先のネット証券と差は無いかなって思います。やっぱり取り扱う数が違うんですかね、新興国株って米国株とかに比べるとやっぱり手数料は高いんです。最近騒がれたネット証券の米国株取引の手数料見直しでさらに差がついた感じがします。

私の新興国株年数は、株を始めてからほぼ同時に始めてますけど、まだ10年は経ってません。まだまだビギナーですが、なんとなくの感想はあります。まず最初に思うのは、メインに据えるのはやっぱり厳しいって感触はあります。基本的に景気にとっても左右されるし、波があるんです。ただ、今は日本株だって、おなじくらい波があるんですけどねw。悲しいかなそういった差は感じません。

でも、米国の経済状況にはしっかり影響があって、米国が利下げだ利上げだって言うと、投資を呼び込んだり投資が引き上げたりとなんだかんだで、すぐに相反する感じなんですね。もちろん、米中問題に対して中国への依存度が強いアジア諸国は多いのでそちらもけっこう関係してます。もともと基軸通貨のドルの影響でアタフタのが新興国の為替なので、結局米国株をメインにやると、必然的にそれほど大きな比率を取れなくなるんです。私だと全体の7%くらいかな。

次に最近思うのは、無償増資です。新興国株に投資するとダメなものはとことんダメですが、良いものはどんどん株価があがります。そして、よく無償増資をしたりします。もちろん、景気の浮き沈みでかなりのアップダウンもありますがね。普通、増資なんかしたら米国株式や日本株では、株価の価値が希釈されてしまうわけでイヤな印象しかないですが、成長中の新興国株だとあんまり株価が下がるイメージがありません。むしろ、上がるパターンもけっこう多いです。もちろん、私の感覚の話ですけどね。どちらかと言うと無償増資の影響で株価が下がるよりも、事業を失敗したとか、経営層がおそまつな事態になった(新興国株はよくあります。)という方が株価へのダメージが大きい気がします。

しかし、これも最近はだんだん増資を行う回数が減って来たなぁって感じがするんですね。やっぱり新興国株の中でも成長度合いが違うのでしょう。私はインドネシアやベトナム、マレーシア、タイとかの新興国株を持ってますけど、未だに無償増資をちょこちょこやるのはベトナムくらいですね。インドネシアも当初はよくやったと思うんだけど、ここ最近はほとんど無いです。ちなみにタイやマレーシアの株式では、私の持株では全くないです。

やっぱり国の投資への旬みたいのがある感じです。じゃ、次はカンボジアだとかさらに旬なところがあるのかもしれませんが、私が口座を持っているネット証券では無いんですよね。と言うか、あるんでしょうか?。ちなみに特定口座なきゃいやだしw。まぁ、人のよっては、現地に口座作っている人もいるんでしょうけど、そんなのは無理なのでw。

以上が感想ですが、やっぱり波があるのが新興国株の印象ですね。ただ、最近の日本の落ち目っぷりを考えると、先に手放すのは日本株のような気もします。元気ないですからね。でも、そもそも論として、やっぱりどの国が良いかって言う考えじゃ無くて、この企業は良いか、悪いかって目線じゃないと、どんな国の銘柄でもダメなものはダメだとは思います。