もうなんか駆逐するか、しないかって感じになってる。それが仕方ないなら人は人、自分は自分って感じになるのかな・・。
こんばんは、アリロボスです。暑い!ザ・残暑って感じですね。関東は台風の影響で大変みたいですが、こっちはこっちできついですね。
最近ちょっと思うのは、いろいろな人たちの発信について思うことがあります。それは政治家のコメントだったり、SNSやネットを利用した方々のコメントだったり色々なんですけど、なんとなく多くなったって感じがします。いや、多分もともとは潜在的にあったんだと思ってはいますが、そう考えるのもなんだかなぁって思っちゃいます。それは自己主張の仕方です。マウントとりたがるってやつですね。
今の世界各国のリーダーは、自国ファーストを包み隠さずな感じです。もうちょっとオブラートな物言いだったのが、けっこうはっきりと言うようになったなぁって思います。中国とかロシアはいつもどおりな感じですけど、長年やってきたのか強弱の付け方が上手い感じもします。まぁ、いいことじゃないですけどね。
これはやっぱりSNSとかの影響ってけっこうあると思うんですよね。別段、自国ファースト、自分ファーストな方々は変わってはいないと思いますが、なんか「あれ、もうぶっちゃけていいの?」って世間の認識が出来上がってしまった気がします。
また、自身の理念だったり、ビジネスだったり、何かの啓蒙運動だったりと、ネットやSNSの親和性が高いことも一貫でしょう。ビジネスにとっては、これほど安価で狙い撃ちしやすい広告も無いでしょうし、政治やら啓蒙活動においては邪魔な討論をせずに一方的に自分の意見だけを浸透させやすいと思いますからね。
また、そういった感じのイメージを持たれた状態だと、実際に異なる意見を持った人が討論というか、話し合う場面になるとやたらとマウントを取りたがるような状況をよく見かけるようになりました。そういう場合は、お互いに自分の言いたいことだけしか言わないし、相手の主張も受け止めない。(受け止めたり、妥協したりするとそれこそ自身のイメージを損なうので後々不利益を被る。)なので、ただそういた場を設けただけの不毛な感じになります。
これまでだったら、そういったあんまり周りを配慮しないというか、行き過ぎた人達は「これはちょっと(先に進まない)・・」と言う感じで、日陰へフェードアウトしていったと思うんですが、今はそのネットツールを踏んだんに使うことで、効果的に自身の発信を出来るようになってます。そのために多少周りが反対があろうが、自身を盛り立ててくれるコアな層が出来ているので、そう簡単に退陣はしないわけです。そして、そのコアな層を維持するためにも、イメージが大事・・。グルグル回ってますね。
また、そういった衝突をあえて狙うような人たちもネットではおります。炎上ですね。これもビジネスの広告やきっかけの糸口として考えている方と、暇つぶし的な娯楽みたいなものと捉えている方、本当にその話に共感をしてしている方とごちゃまぜです。
悲しいかな後者お二方は、前者にカモられているのが世の常ですが、こういった流れが新たなビジネスだったり、流行に繋がって行くんでしょうね。ただ、それでヤキモキするかどうかも結局は受け手次第なんですが、いまいち自覚が無い感じもあります。すぐ反応してしまう人もいるし、ふーんとジト目で冷静に見ている人もいるわけで、判別自体も個人の力量に委ねられるわけです。
結局は自分でこれらの情報を精査して選んでいくしかないわけです。でも、これで何事も妥協点を探すとか、忖度するとかが行き過ぎてしまうと、おかしな制度やらルールやらが作られてしまうので、今までがおとなしすぎたのかもしれません。一長一短な気がします。
でも、日本人って同調意識が強くて、横並びが好きなところがありますから、一度流行が出来るとなかなかそれ以外を認めない感じがあります。そう考えると、この習性って、自分ファーストだろうが、横並びだろうが、どちらにもあんまり良い影響を与えていないなぁって感じに見えてしまうのは、ちょっとなんかなぁって感じます。協調が美徳って言われたことも、場合によってはNGな時代になってきたってことでしょうかね。
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