なかなか踏ん切りがつかないが、あんまり猶予も無い。
こんばんは、アリロボスです。仕事の環境って大事だなって思う今日この頃です。人は環境に対して、強烈に馴染んできてしまうってことです。やっぱり、知識や技術を常に向上させていこうというところ、現状維持・安定な環境ではちがうのです。どちらが幸せなのかは人それぞれですが、それによる得られる能力の差は残酷なほどつくのだなって思ってます。
今は米国株が下落局面ですよね。世界景気が不安視されているので、ちょっと前まで元気だったグロース株が軒並み調子が悪いです。とくに最近流行であるSaaS銘柄やMaaS銘柄なんて散々たる結果です。決算自体が良いものは多いのに下がるって言うのは、やっぱりみんな先々が不安なんでしょう。
私の株式の買い方って、ディフェンシブ銘柄もグロース株もどちらも好きなんですが、なんとなく交互に買っております。理由としては、なんとなくが大半の理由なんですけど、ディフェンシブ銘柄の配当収入もけっこう大事に考えているんですね。会社員の自分の給与とは別に収入源があるってけっこう心強いです。
というわけで、キャピタルゲインとインカムゲインを両方欲しいところから交互になっていると分析してます。そして、今回はインカムゲインを狙うターンです。いえ、でした。というのも、ちょっと悩んでいるんですね。
もやもやし出したのは、最近お気に入りで購入しているSaaS銘柄の決算結果です。悪かったのは、まぁ、仕方がないです。でも、全然決算が良かったのに株価が下がっているので、ちょっと気になってました。最初はこれがリセッションの始まりなのかなとか思ってましたし・・。
ただ、悪い決算じゃないってところがとても引っかかってましたね。もともと、これは私が株売買の知識ですごい参考にしている広瀬隆雄氏の話が下地にはあります。ネット証券で米国株式を売買していると、氏の記事はものすごく目にします。マネックス証券や楽天証券ではオンラインセミナーとかやってますしね。
また、話している内容も納得の行くものが多かったです。ただ、NISAやiDecoのような投資と通常セミナーで話している氏の内容では別物だとは認識してます。前者は退場しないように常にトレードに関わっていく姿勢で、後者は景況感を気にせずにどんどん積み増ししていく感じ。
そして、今回悩んでいるのも、9月30日のマネックス証券で行われた氏のセミナーの内容からです。内容自体はみなさんもネットで探してもらえば良いかと・・。決算の結果に対してよかったのであれば買い、悪ければ売るという原則です。これは米国のトレーダーの中では当たり前のことみたいですね。
決算結果もそうですが、自分自身もSaaS銘柄やMaaS銘柄に代わるような次の有望な分野ってあんまり想像つかないんですよね。これをやめてしまって、わざわざ不便な世の中に戻るなんてどう考えてもおかしいって考えを持ってます。
自動運転やAIなんてのは確かに今後期待できるかもしれませんが、私たちの実生活に関りが出てくるようになったときには、もうインフラなどのライフラインに直結している気がするんですよね。インフラだとあんまり企業だけの都合でうごいちゃ仕方が無いのでGAFAみたいな放任はしない気がしてます。だから、そのインフラを上手く活用していく企業が伸びるって思うんです。そして、その雰囲気をもっているのがSaaS銘柄やMaaS銘柄だと思うんです。タイプとしては、ですよ。
今後底を打って上昇していくなら、あんまり時間はないです。しかし、悩んでしまう。つくづく情弱なところがあるなってイヤになる時もあります。ただ、いざその時に欲しい銘柄が買えるような備えは必要だと思います。要は種銭を確保しとけってことですね。
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