程度ってもんがあって、どんなものでもこういった障害になりうるんじゃないの?
こんばんは、アリロボスです。ようやく寒くなって来た感じですが、不思議と今年は温かい気がします。私は寒いのが苦手なんですが、着こむ枚数が全然増えないんですよね。これは脂肪か・・。いや、暖かいからのはずや。
WHOがゲーム依存を国際疾病分類に追加したらしいです。ゲーム障害、そのまんまですよね。基本的にWHOとかIMFとか国際機関の出す声明ってどうも信用ならない様にひねくれてしまった私ですが、それだけゲームって市場が認知された結果なのかなって考えてます。
ゲーム障害の内容は、ゲームをする時間や頻度を自分で制御できない。ゲームを最優先する。問題が起きているのに続けるって言う状態が12か月以上続き、社会生活に重大な支障が出る場合に、診断される可能性があるそうです。
内容を見るとアルコールとかギャンブルとかいろんなものに置き換えられますよね。要はドはまりして、振り切ってしまい戻ってこれなくなったわけです。でも、こういった内容で障害って呼ばれるなら、ぶっちゃけどんなものだってあるんだと思います。
つまり、ゲームがもうタバコやらアルコールやらギャンブルと同じように実社会に普通にあるものだってことが認められた証じゃないですか?電子タバコだってなんか体に悪いのでアメリカでいっせいに叩かれてますけど、普通の水蒸気でもバカバカ吸い込んでいたら、調子悪くなるような気がします。体に悪い成分とかも入っているんでしょうけど、やっぱり度が過ぎればどんなものも体に悪いって気がする。そもそもタバコと名がつくものは訴訟沙汰から逃げられないと思いますよ。なんか構造的にタバコメーカーと訴訟、そして、愛好家からのお金の搾取って感じでグルグル何かが循環している感じがします。
このゲーム障害ってのも国際疾病分類とかに入ると、病院でちゃんと処方箋とかが出しやすくなるんですかね?私って、どうもそっちとのつながりを勘ぐってしまうんですよね。別に国際機関だからと言って、普通にそこで働いている方は、だいたいは善意で、一部のお偉いさんはちょっと利権が有ったりとかって感じで国際組織を見てしまうんですねー。ちょっと最近は自分の捻くれ度が上がっている気がします。
私もゲームをやるんですが、もはやそれでオタクだとか言われない時代になりました。普通に暇つぶしにもやるし、ドラクエとか大作が出たりして、一時期ドはまりしたりもしますよ。でも、今は相変わらず投資が面白いし、他の趣味もあるから、ここで言うほどのそれ以外無いって感じじゃないわけだから、障害って意味はもっとずっとハマっているってことなんでしょう。
このゲーム障害とかニュースで実際に障害があった人のインタビューとかされているとたしかに普通とは違う印象を受けました。ゲームをやるためにお仕事やめてしまったり、自傷行為(ゲームに負けた理由とかで)したりとコメントされてましたよ。これは他の依存症とかにもある話だから、どんなものでも没頭過ぎるとまずい面ってのもあるんでしょうね。
でも、これが何かの仕事とかに置き換えて考えると、けっこう世の中にある成功するしないの話と密接な気もします。だって色々な業界にいる天才って呼ばれる人もそこらへんのギリギリゾーンを渡って来たのかもしれないわけで、そう思うと大成する人と、障害やら鬱になってしまう人の線引きってなかなか考えさせられます。ただ、技量が無かったって言えばそれまでですけどね。
私ももっと投資が上手くなりたいって思ってます。でも、そういったドはまりってことはしていないわけで、それでパッとしないのだとちょっとへこみます。投資って色々な所から知識を貰わないと全然成長しない気がするんで、それが良い分散代りになっているのかも。他の興味対象も見つけやすいし。もちろん、デイトレーダーなどはまた別の技量ですから、その場合はまたちょっと違うんでしょうけどね。デイトレは私は全然苦手なので・・。
確かに会社でもしょっちゅうスマホを触っている人とか居ますしね。私は投資をやっていても、会社ではスマホとかで投資はやりませんよ。真面目かとか言うんじゃ無くて、当たり前だと思っているし、それに損切とか事前にやってれば急な変動にも十分対処できます。そして、なによりなんですが仕事中にやってしまうってことはある意味で投資の種銭を稼ぐ行為を棄損しているって思ってますので・・。そういった分別ができないところまで行くと投資障害とかになるんですかねー。
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