ようやく最初の一歩のような気がしてきた。
こんばんは、アリロボスです。年末で仕事が押してきた。ややお疲れ気味です。
AMZN、GOOGL、APPLの3社がインターネットで使う家庭機器の共通通信方式を作ることに決めたそうです。私は自分の所有する家電において、ネットでつながっているものなど全く持ってません。(PCとかスマホは別ね。)TVやネットなどで、自宅外からエアコンを入れるだとか、洗濯機を動かすとかどんな塩梅なのかがあんまり湧かないんです。
この三社の取り組みも自宅の照明やらエアコン制御、監視カメラとかでネット接続できる機器がアメリカを中心に増えてきたからのようですね。この話から無線規格の団体だったり、サムスンやイケアなども参画の意向を示しているみたい。結局の所、スマートホームとかなんとか言っても、この通信のインフラ部分をなんとかしなければならないのは当たり前の話です。これで、ようやくこれからいろんな家電がネットに繋がっていくのかって実感が出てきました。
AIスピーカーとかありますよね?そもそもネット接続対応している家電が必要ですが、その動作もTVのチャンネルやらエアコンのON・OFFとか1アクションを個々でやるような感じですもんね。今回のような通信規格が統一されるとAIスピーカー自体がまったく別の存在になるような気がします。要は制御デバイスというか、自分の自宅のお守というか・・、こういうのって何て言うんでしょうか?
例えば、AIスピーカーで買い物とかありますやんか?これって実際にはなかなか使われていないみたいです。誤発注とか気にするのか、日本人には向かないのかは分かりませんけども。ただ、これがAIスピーカーと監視カメラ、又はスマホやタブレットなどと組み合わさったらどうでしょうか?買いたいものを発注する際に、監視カメラで顔認証を取ってから注文をするとか、スマホなどで暗証番号を打ってから注文をするとか色々やれますよね。
洗濯機だって外部から運転ゴーだけじゃ、なかなか使いづらいと思うのですがどうでしょうか?ドラム式なら最後の乾燥まで持って行けるでしょうけど、場所もけっこう取ったり、何よりドラムは乾燥まで持って行かないとカビちゃうしね。でも、ドラム式じゃない普通の縦型だって、例えば浴室乾燥機の組み合わせとか出来ると良いんじゃないですか?脱水迄終わったら、浴室で洗濯物を干すとかできるじゃない?
別段、買い物や洗濯に拘っているわけじゃないです。要はこういった「ある事」をするときに、アクションが1つだけじゃなくて2つも3つもあるのが、実際の生活じゃないですか?それを合わせて行えることが、スマート家電やスマートホームってものを具体的にするんだと思いますよ。そのためにはどんな機器であろうとネットで繋がることが出来るのが大前提なんですよね。
スマート家電とは全く違いますが、なにかのTVの番組で農家の水田の水位管理としてリモート操作できる水門(田んぼに水を引く時になんかちっこい柵開けたりしているでしょ?あれってけっこう頻繁にやるみたいですよ。)だったり、田畑の状況が分かるようなカメラだったりを紹介してました。これは農業の話なんですけども、まさしくこれがスマートホームの流れのような気がします。これがPCだけ無く、スマホで操作したり、TVで状況を見たりとかね。要はその人の生活に沿った動きをフォローしてくれるものじゃないとダメってことです。
スマート家電というとどうしても家の中のものであれこれって考えちゃうけど、要はどこまで実際の生活のアクションを代わりに行えるかに掛かって来るんだと思います。ネットスーパーとかも必ずしもネットで注文で持ってきてもらうとかじゃなくて、自分の眼で確かめたいもの、特に気にしなくて良いものって出て来ますよね。それなら、特に気にしないで良いものは先にネットで注文して、実際に店舗で自分の眼で確認して買うものと合わせて、一緒に受け取るとかできるとか、場合によって色々やれるようになると利便性はずっと上がる気がします。
そうするとAIスピーカーの存在がまた別の家電になる気がします。昔のパソコンのOSブームみたいなものみたいに。そのために、まずは通信規格は最低でも一緒になって貰わないとってのが必須事項ですよね。ま、その前にネット接続家電自体が一般的になってもっとお安くなるのも大事だと思いますがw。ようやくスタートしたなぁって気がするけど、日本の家電メーカーも参加するんでしょうか?また、独自路線とかしたりしてw。
最近のコメント