投資のやり切った感は無い。面白いし、後悔もあるけど、満足感って来るんだろうか・・。
こんばんは、アリロボスです。サラリーマンとして働いている私ですが、今期も終盤に差し掛かってきました。今期はなんか人の異動が多かったので、それに合わせて引継ぎやらが異常に多かったです。別にそれで給料貰っているからいいわけだけど、内容的にはまぁつまらないですよね。ひたすら、ルーチン業務を覚えるだけの繰り返しになりますから。
今年も投資をぼちぼち始めております。NISAの半分と普通にとでそれぞれ1銘柄づつ購入し、一番最近は長い年月から見て、それほどでも無い成績である日本株から米国株へのシフトを進めております。何を買ったかはまた別の話で・・。
あれだけ「日本株、どれを処分しようか?」って悶々としていましたが、いざ始めてしまうと何と言うことは無いから不思議です。私は米国株をメインとしてますが、日本株がアンチなわけでもありません。ただ、この先どっちに力を入れて置いたら良いかってことだけですからね。
日本人だから日本株を応援しようって気持ちは分からなくもないですが、それで自分の人生設計が変わるほどの差が、外国株投資をしないことによる差が出来てしまうなら話は別です。別段日本株の成績が悪いわけじゃないです、なぜなら私自身は単純な投資成績から見るとアベノミクスの恩恵を受けてますので、日本株の方が成績が良いものが多いです。
それでも米国株へのシフトを考えているのは、この先を考えての結果なんですね。もちろん、日本自体は良い国です。治安は良いし、医療制度とか充実してますしね。衣食住で考えた場合に、自身の資金力に問題が無ければ全然良いと思いますよ。モノも安いし、サービスも良い。
ダメなのは人口問題です。これはもうちょっと如何ともしがたい段階まで来てしまったと思います。大規模な移民ぐらいしか解決のしようが無いでしょうけど、その変化を受け入れるメンタルは出てこないでしょうねぇ。そして、対外的にも観光は良くても移住先としての魅力は減退してしまったように思います。つまり、日本に移住したいって人も減ってきている。
安定を求める国民性は、それだけ安心かもしれませんが、この状態まで来ると逆にやっかいですしね。それじゃあ、科学技術とかで人手不足を対処しようって考え方も、今の現状の暮らしを変えれることを許容できないと厳しいでしょうから、ここでも変わりたくない性質が足をひっぱります。土地信仰とか、戸籍とか足を引っ張るところも多いですから。
最近のGDPの低下のニュースありましたね。あれは消費増税の影響なはずですけど、未だに日本はゆっくりと回復基調とか政府はコメントしたりしてますが、やっぱりそんなわけはないでしょう。もしくは、全体に利潤が行きわたって無いとかね。世界の先進国ではここ何十年かでの所得の伸びが2倍とかになっているのに、日本は2割程度とかそういったニュースを見れば、普通は分かるはずなんですが、先送りって奴でしょ。
そんなわけで、私自身が働いてきっちりお金を稼ぐだけじゃなくて、それを元でに投資で増やしていくって考え方はリスクを天秤にかけても合理的だと思っています。ただ、悲しいかな日本人が投資に前向きじゃ無いのは、環境が悪すぎたし、それを励行する努力してこなかったからだと思います。
私の場合は両親が投資をやっていたこともあり、否定的な立ち位置にはいなかったです。でも、両親が投資を進めたかと言うとそうでも無いですからね。ネット環境で投資が出来るようになった時に、これは面白いかもって言うところがきっかけです。自分で思い立ったわけです。後悔があればもっと早く二十代には投資を始めたかったですが、それはもう、たらればのはなしですからねぇ。
今の円安が終わりの始まりとは思いません。それはもう何十年も前から始まっていると思っています。でも、だからと言って、日本がもう全然ダメって話じゃ無いとも思ってます。要は日本がトップ集団にいるかどうかの問題かと思ってます。それどうにかしていくかってのは私たち一人一人に掛かってくる問題なんでしょうが、まずは自分の身は自分で守って行かないと。それが私の場合は投資しか選択肢が無かったってことだけなんです。
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