働き方の考えは十人十色

自分の在りたいようにやるのが理想だけど、それが誰も同じとは限らない。

こんばんは、アリロボスです。何日か前に散髪に行ってきました。あんまりにも伸び放題だったわけですが、やっぱりいまのコロナ騒ぎなので公共の場所に行くのはちょっとはばかれます。やっぱり心配にはなるんですよ。ただ、心配するほどのことも無かったです。全然人がいねぇ・・・。もともと子供の頃から通っている場所なんですけどね。うーむ、義理人情をそこまで大切にするわけじゃないけど、あそこが店仕舞いしたらどうしようかな・・。もう、若い盛りは過ぎているので自分で坊主にするのもありかもしれない・・。バリカン、買うか?

長いこと会社員やってますと、色々な人がいます。私自身が有能かどうかはわかりませんがね。以前にもパワハラチックな方や、なかなか一緒に仕事をしたく無いタイプの人を書いた覚えはありますが、今日は働き方についての人それぞれです。

私自身は若い時分には大分つらい職場で働いていたせいか、残業とはへっちゃらな方です。で・す・が!!全く持って残業を是とはしてません。なんか私よりもさらに古い世代にはよくあるのですが、残業をすること自体を美徳と考える人、やっぱりいるわけですよ。わたしからしたらマジで地獄を味わってないからって思ったりしますがね。

いつまでも残業の状態を続けているのは、本人だけの問題、職場の問題、会社の問題など色々ありますが、それがずっと続いていること自体が問題があると思います。それを気づかない、気づかせないって環境が異常なんです。もちろん、これはけっこう運ゲーで個人じゃどうにもならない場合もあるかもしれませんね。

さて、一緒に仕事をすると仕事の取り組み方って、やっぱり人それぞれです。例えば、自分の働き方と合わない方っているでしょう。パワハラだとか、いわゆる嫌な人間とかじゃなくて、ライフスタイルや働き方が自分と違う方はどうしてもいるわけです。身に覚えとかないですか?ミーティングでも会議でもいいけど、自分との考えの違いにイライラしたりすること。

私も若い時期にはそれなりに熱い時期もありましたので、もっとより良い方向に改善していくことだったり、それによって携わる人達のスキルが向上していくのが良いことでしょうなんて、思うこともありました。人に教える立場だったら、もっと興味や熱意をもって欲しいとかね。

ただ、どっかの段階で気づくんですよね。その人にとって優先順位は全然違っているってことに。ドラマや映画のように、いわゆるサクセスストーリー的に出世やらお金やら、個人のスキルの上達を望む人もいるのと同じで、趣味だったり、人のとの関わり合いだったりを大事にしている人だっているんです。よくよく考えると独りよがりなモノの見方をしているだけなのかもしれません。

残業はあかんって私は思いますが、その残業代が生活には重要な要素って方ももちろんいるだろうし、残業がどうのとか言う前にすでにオーバーワークでギリギリの状態に追い込まれている人もいるんでしょう。考え方も状況もやっぱり人それぞれで違うんですよ。例えば、端から見れば適当に残業やって日銭を増やしているように見える人だって、本人は大真面目で普通に仕事しているって思っているかもしれませんよ。

そういった色々な考えを持つ人たちに対して、いちいち自分のとの違いでやきもきするのは時間の無駄です。人は人って思って自分の為に仕事をこなしていくことが重要です。ただ、それは全く周りに無関心でいろって意味じゃないです。例えば、本当にもっと向上したいって思っている人だっているかもしれないし、ひょっとしたらそんなことを考えもしなかったくらいの環境にいた人もいるでしょう。

なので、自分の主張はこうだよって、まずは自己表現していくのが重要です。そして、それは適度なバランスで、です。そうやって自身の主張が無ければ、周りの流れに飲み込まれるし、逆に主張しすぎると自分自身がおかしな感じに周りに見られたりもするでしょう。何も発信しないのは、自身のポジショニングを掴むためにも重要だと思います。

人って難しいもので、ハナからダメだって言われると反感を持つし、逆に自身のペースに合わないほど期待されてもそれはそれで煙たがられますよね。希望は持つし、期待もしても最後に選ぶのはその人次第、それでだめなら仕方ないって程度で良いのではないでしょうか?