SNSと匿名について

ネットリテラシーが無いのか、あまりに気にしないのか・・・。でも、人によってはそれは強い武器でもあり、楽しみの一つであり、恐怖でもある。よく考えたら怖いツールですね。

こんばんは、アリロボスです。どうも6月も自粛モードで会社勤めの模様・・・。なんかこのままずっと続きそうで怖いです。せめて3密回避止まりにしてもらって、休日とかに振替で出るとかはなんとかならんのかなぁ・・。土日の休みと平日の休みじゃ違うんだが・・。違うんだが・・。(2回言ってみる。)

最近のコロナの件では、ちょっと自国とは言え、日本人のここが怖いなぁって思うことがあります。行政の自粛のお願いなんかが良い例で、別に補償をかけないけど(今は色々と動いているみたいですが。とっても遅いですが。)、「みんなでこの危機を乗り越えようよ」って号令でなんとなしに補償無しで自粛が掛けられてしまうことです。

これって日本人のすごい良い面だとも思います。が、ちと怖い面にも思えました。もちろんコロナが怖いのもありますが、自分たちの不便を顧みずに、みんなで我慢して自粛する。すごいことです。でも、実際問題として補償も貰えない状態の人には死ねって言っているようなもんだけど、あまりそちらはフォーカスされない感じ。というか、あんまり見ないようにしている感じです。

この全体で言う事を聞く割合の率の高さがすごいし、ちょっと怖いんですね。全体主義は言い過ぎかもしれないけど、時代劇とかのセリフにある「お上」からのお達しにはなんとなしにちゃんと聞いてしまうって言うのがもう遺伝子としてあるんでしょうか?これって江戸時代か明治時代くらいからなのかな?少なくともコロナ開始直後の緊急事態宣言前の数か月は、自営業の方とかはまさに地獄でしょう。今も補償が間に合っていなければ地獄でしょうけども。

話は変わるけど、甲子園とかインターハイとか観客なしでも開いたりは無理なんでしょうかね。中止よりはそっちでいいんじゃないかって思うんですけども。うーん、甲子園やインターハイに学生人生を賭けていた学生もいるでしょうしね。たまたまニュースで見た高校球児のインタビューとか聞くとさすがに気の毒に思います。あのセリフが特にね・・。

さて、今回はSNSの話で、最近も不幸な事故がありましたけど、私が思ったのはこのニュースが起きた後で、今までそういった行為に身に覚えがある人が、法的に問題無いかとかを、法律事務所とか色々聞いたりしているってネットニュースで目にしました。これって、いじめとかの加害者の軽く考えていたという目線以外にも、ネットの匿名についてあまり知らないのかなって感じました。

SNSなど匿名で色々な発言を発信したり、情報を得たりはみんなしていると思います。私ももろ匿名ですもんね。(ちなみにこれロボとアリノトリデって植物を合わせてます。)でも、私はネットでの誹謗中傷などで事件になった場合に、その匿名性が守られるかってことは全然信じてません。

もちろん、法律上などの問題もありますけど、この匿名ってのがなにで担保されているかを考えると、まぁ、完全な秘密なんて無理でしょうって思うんです。それは、あるハンドルネームってどこに登録してますか?わたしならこのブログの管理会社でしょうし、他のSNSで登録してるものだって、本名やらメールアドレスやら登録してますからね。

つまり、なにかしら悪いことをした人がいたとして、その人が関わるSNSやらブログやらの管理会社から見たらどうでしょうか?犯罪者が顧客でも守りますか?って話です。これ、普通にリアルの実生活でも同じことですよね。企業ってのは顧客を大事にもしますが、社会へサービスを提供しているので、社会への責任だってありますからね。

ここでSNSやらの誹謗中傷でやらかしてしまう人は、その最悪の結果が有り得ることさえあんまり理解してないのかもしれません。これってけっこう基礎的な教育が学校でやってないからのように思えます。ま、あれです。株はギャンブルってのと同じやつですね。

銀行の仕組みとか、クレジットカードとは?ローンとは?投資とは?みたいな勉強って、海外だとあまり珍しくないみたいです。数学、国語など学力の勉強以外にも生きていく上での教育もちゃんと考えているのかもしれません。それと同じようにネットについても、その利点の知識以外にも、秘匿性などどうなっているかをちゃんと教えられる場があるといいのかも知れないですね。

今までは、やらかしても多めに見られていたかもしれませんが、これからはどんどん取り締まりが強くなるかもしれません。実名必須とまでは思いませんけど、いざ取り上げられた時には、実際の人と対面でも言った場合は大差が無いってことを自覚した方が良いかもしれないですね。