投資、対立意見に思う

基本的にどっちの意見にもあんまり思い入れが・・、でも、よく考えると見ているところがそもそも違ったりしますよね。

こんばんは、アリロボスです。徐々に米10年債権の利回りが上がってますね・・。私はグロース銘柄多いから、怖いわぁー。今は何もせずにじっとしてますが、これが進行するなら投資する資金のサイズ落とすのも考えないといけないのかな・・。

投資を嗜むと色々な意見に遭遇します。自分が好む意見は耳障りが良くて、苦手なところは敬遠してしまうってのはよくあることですが、ネットでは結構お互いの意見をぶつけ合ったりするのを見たりしますよね。そんなのを側で見ていて、自分はどう思っているかをちょっと考えました。

グロースとディフェンシブとかバリュー。これって時期によってちょいちょい相手が変わりますが、基本的に片方がほぼ確実にグロースですw。今だとコロナ禍改善を期待して、景気敏感株とぶつかり合っている感じです。論調としては、グロース銘柄は今は危険だって言う方と将来的に言って大丈夫って意見のぶつかり合いなんですが、どうですか?私の場合、いきなり見ているところが違うよねって気がします。

グロース推しな方は、その銘柄の将来性を買ってます。私もグロース好きなので、分かる部分は多々あります。そもそもそうやった技術革新で人類は成長して行くんですしね。ただ、反対論者の意見ってよく見ると企業自体をどうこうと言うより、今は気をつけないと資産が減っちゃうよって言う警告だったりするんですよね。

どんな銘柄も苦難を乗り越えて大きくなって行くと考えれば、苦難の一つや二つはどこかであるかと思います。しかし、それでもその企業を信じてホールドするのが信奉者の意見なのかって言うとそうじゃ無くて、そう言った部分は論じて無い気がします。逆に資産を守りたいって意見を第一で言えば、その苦難の一つや二つに遭遇してしまったらヤバイって人も実際に存在するわけなので、当然な意見ですよね。よく見ると意見対立すらなってないような・・。

あとちょっとで悠々と左団扇でリタイア出来るって人や既にしている人だったら、その一つや二つの苦難に遭遇はしたくないですし、実際まずいわけです。もちろん、リタイアされた人だけじゃ無く、どんな年代の人にもそう言った部分はあると思います。そんな人たちへの注意喚起としたら、この反対意見だって普通に見えるでしょ?って思えないでしょうか?だって、銘柄の将来性とか全然触れて無いです。

私はグロース銘柄がかなり好きな方だと思いますが、これを年金暮らしになってまでやるかって言うとどうだろう?とは思います。全く手を出さないと言うより、絶対量は間違いなく落とすでしょうし、そもそも、働いて挽回する手立てがないわけだから、基本的に減らさないってのがまずは当面のお題になります。

こう考えると、人の資産に対する絶対ラインなんてまるでバラバラなんだから、そう言ったぶつかりあった意見に対して、どっちかに肩入れするって感じにもならないわけです。好きな銘柄だって当然あるわけだけど、どうしてもどこかに冷めた部分があるんですよね。だんだん、素直な見方が出来なくなってる気もしますが、色々な物の見方を出来るってそれもなんかちょっと面白いって思うんですがね。どうなんでしょうかねー。