こう言った変化って異常に遅いよね。ただでさえ、米株へ流れていっているはずなのに・・。やっぱり、メインとしてのお客さんが違うってことかな・・。
おはようございます。アリロボスです。ちょっと前のニュースで、若い世代(もちろん僕よりも若い)ではTVよりもインターネット、つまり動画配信だったり、SNSだったりを見る割合の方がずっと高いことは知ってましたが、中高年の私でもほぼほぼネットの方にウェートが移ってます。せいぜい、地上波を見るのは、朝のニュースとか経済ニュースだよなって思っていたら、そのアンケートでも似たような結果みたいw。うむ、アンケートどうりになっている。
日経225の採用銘柄に、任天堂や村田製作所、キーエンスなどが選ばれたそうです。うん、採用が遅いw。もはや、ファーストリティリングやソフトバンクグループの比率が上がってきた段階であんまり動かなかったので、もう採用には別の論理もあるんじゃないでしょうか?例えば、過去の歴史とか?穿ち過ぎで、トロイだけかな?でも、どう見てもうだつの上がらない銘柄がずっとあったりしますしね・・。
日本株は100株が単元株な訳で、一般投資家に取っては随分面倒くさいルールです。今回採用銘柄に1株金額に100掛けた金額が実際に購入必要金額なわけですからね。なんかどっかの年収みたい金額になってますが、比較すると虚しいのでやめておきます。
各ネット証券では、未単元株の仕組みもあって、まぁ、一株で買えるわけですが、手数料だとか売買タイミングだとかに制約があるので、米株と比べるとどうもなぁって感じてしまうのは私だけじゃないでしょう。
もはや、このルールでずっと進めているってことは、売買のメインのお客さんは機関投資家であって、一般投資家には目は向いてないんでしょうね。実際問題で、確かにちょっとずつ人口が増えている感じはしますが、まだまだ日本人は株を買いませんからね。市場原理としては、そりゃあ、メインのお客が文句言わなきゃ変わらないし、機関は資金が莫大でしょうから・・。100株高いよってコメントはまず出ないでしょう。
そのお客さんである機関投資家だって、きっと(自分たちは)日経225は見ないで、TOPIXを見ていると思いますしね。これはアメリカの機関投資家だってダウ30銘柄じゃなくて、SP500見ているんだから・・。じゃあ、なんであるの?って色々考えさせられます。
もう今は日本株をほとんど買ってませんので、あんまり影響は無いんですが、本当に日本がもっと投資に目を向けさせたいなら、なんとかしないとまずいのではって思います。ま、米国株式市場にADR銘柄としてあれば、100株単元に拘らなくても良いですしね。
ただ、ADRにあるからってだけで買いません。元々、これまでの業績や株価の動きを見ていますからね。直近のご祝儀相場で最近は値上がりしているものも多いですが、チャートを5年、10年とレンジを長くしてみると、米株との比較して遜色なしってものは少ないですからね。日本株はバブル期を超えられないのって多いですからね。
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