今、調子のいい企業への考え方、悪い企業への考え方
こんばんわ、アリボロスです。今日、ちょっと仕事が一段落しました。ストレスが一個減りましたぞ。
最近の世界事情はゴタゴタしてますね。国家主義とグローバル主義の対立が最近目立ってきたなぁって思っていたら、一気に貿易戦争の気配が漂ってきてますね。
面白いのは国家主義(『あめりぃかふぁあすと』←日本人がアメリカ人のマネするみたいに言ってください。)を言っているアメリカは、実際にはもっともグローバルの恩恵を受けていおり、対抗してグローバルを標榜している中国は、国家主義的な面が強い。ただ、ダブルスタンダードで使い分けてるって気もします。
原油もゴタゴタしてますね。サウジアラビアはアラムコIPOを成功したいことは十分わかります。でも、ロシアなど、もっと原油をどんどん売りたい感じのところもあるのでまとめるのに一苦労している感じです。それに、まとまり出してくるとアメリカなどのシェール関係が動き出して来て、すぐに価格を抑えられてしまいます。私もエクソンやシェブロンがあるので上がってほしい・・。
別の話ですが、インフレもあるんでしょうが、価格下がってもガソリン代はあまり変化しなくなってる気がします。なんかいつも高いって感じです。会社の交通費も、ガソリン価格が下がった時はすぐ下げるのに、価格が上がったときの交通費アップはゾウガメのようにノロいw。
こういったときに投資の話で良くあるのが、オフェンシブ銘柄とディフェンシブ銘柄でどっちを良いか?というやつです。キャピタルゲインとインカムゲイン論とかもそうですね。
本来は優劣とかは存在しなくて、どちらでもグッドもバッドの可能性はあるのであまり意味が無いと思います。なぜなら、オフェンシブとディフェンシブを丸ごと抱えたS&P500指数が基本的に一定の成果を出してますが、実際にはその中でもその時々でアップダウンしているものが存在してるはずです。
それに、恐慌的なものは別として、全ての銘柄が一緒に上がったり、下がったりしたら、S&P500みたいな動きにはならないでしょう。つまり、その中から登り調子の銘柄だけを選ぶなんて、天才的な方だけじゃないでしょうか?持っている銘柄のトータルで恩恵があればそれで充分でないかと思います。
私はオフェンシブ株もディフェンシブ株もどちらも持っているわけです。現在は、ハイテク銘柄を代表するオフェンシブ株は景気がいいですね。今の半導体はデータベースとか、車や家電などあらゆるものがネットにつながるIOTとかによってなかなか盛況です。それらをビッグデータとして、統括・分析するAIなどがさらに盛り上がっていけば、そうそう躓かないように思えます。
逆にディフェンシブ銘柄は低調です。今までアメリカ株が総じて好調だったのが、今の世界事情のゴタゴタと今のハイテク業界の好調からとりあえず調整の対象にディフェンシブ株がなっているような気が私にはしますがどうでしょうか?だれも好き好んで好調な銘柄をわざわざ切るとは思えないし。
今は好調なオフェンシブ株は注目しています。波に乗る感じも大事かと。でも、下がりすぎているディフェンシブ銘柄も仕込み時ではあるので、やはり注目してます。となると、ネックは種銭なんですがね。
正直に私にはオフェンシブもディフェンシブもどちらが優れているなんてわからないです。でも、どちらにも言えると思うのは、この銘柄がどういったものかを、出来はともかく自分で咀嚼できないような銘柄には近寄らないように気を付けています。それすら分かっていないということは、何が起こると危険なのかも全く思いつかないことと同じですもんね。
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