アメリカ株をがんばりたい

どうも自分の好みが入りすぎている?でも、間違っていない気もするし、後悔しないのも・・。

おはようございます。アリロボスです。

私の投資のメインは米国株です。去年暮れあたりでようやく日本株より比率が高くなりました。じゃー、その成績はどうかっていうとアメリカ株はそれほど芳しくない感じです。S&P500の年率に比べたら足元にも及ばないです。米国株のブロガーの方たちは、あれと比較しているんだからすごいですよね。

基本的に私は自分の好みの株を買うので、ポートフェリオとかはそれほど気にしません。ポートフェリオは気にしないですががどんな状況かは知りたいんで、整理してみると情報技術銘柄が一番比率が高いです。それ以外はだいたい一律な感じ。好みにしてはある程度分散していると言えるかもです。もともと半導体関係というかそっち方面で学生の頃も学んで、今勤めている会社も分野的には同じなんです。また、業界で言うとより上流(素材とか部品って意味の上流)の方で、私の勤める会社のお客さんは当然それを使ってるわけで、どんどん下流側に行けばグーグルやらアマゾンだって関係してくるんです。まー、アップル、グーグルなんてのはもう巨大すぎて色んな業界と関係しているかもしれませんけど。こうなると、彼ら企業の業績はそのまま自分の勤める業績にも少なからず左右されるので、やっぱり興味が出てくるんですね。

それではそういった情報技術(ちなみにこの情報技術って、セクターがコミュニケーションサービスに変わるみたいですね。2019年くらいから。)で、赤字かと言うとそうでもないんです。どちらかというと、それ以外で私の好みで買ったしまった銘柄でやられてますね。なお、今の生活必需品とかエネルギーとかはちょっと地合いが悪いので、こちらも苦戦はしてますが特に気にしてません。こちらの損はインカムゲインでその内何とかなると思ってます。

赤字になってしまった株は、やはり自分が最初に持つ時の動機が弱い気がします。自分にそういった気がちょっとあるのも分かっているので、歯止めとして決算情報からEPSだったりキャッシュフローだったりの推移を確かめてから買うことにしてたんですが、やっぱりそれだけじゃダメってことですよね。痛感してます。まさに自分が買ったときから下がり出すみたいな、あるある話のような展開になってます。

ここに至って振り返ると、やっぱりトレンドの転換点ってあって、そこについては十分な考察が必要です。例えば、アメリカだとTVはケーブルからネットフリックのようなものに切り替わりました。まだまだ元気なのは、サブスクリプションモデルのタイプか、TV放送というより強いコンテンツを持って色々なメディアに使えるようなタイプ(ディズニー)になってますよね。食べ物関連でも、シェイクシャックやらチポトレなども一時期は高級志向や健康志向の後押しで、マクドナルドなど既存のファーストフードとは世代交代かみたいな勢いだったですが、今ではマクドナルドも一時期の低迷を抜けてえらい景気よさげです。よくよく考えれば、もともと比べる対象では無かったと思えるし、新鋭の企業も一時期の流行りを突き抜けて、成熟なというか着々と積み上げていくモードに移っただけなんでしょうね。瞬間的なトレンドの変わり目は、本当にプロだったり、その業界に携わった方しかわからないことかもしれませんが、これらの変化はけっして追えないことは無いと思います。それを考えきれなかったのは自分の未熟さゆえと思います。

その当たりの感覚はこれからも頑張って身につけないといけないですが、現時点の状態においてもどれだけ自分が好きなところでもある程度のところで見切りも必要と考えます。損切した分を別に回せるわけですから。でも、そこから撤退するのは自分の好きな株なのでやっぱりつらいです。こんなことを色々考えて最近は動いてます。

こうゆうことで思ったのは、ETFはけっこう無感情に撤退できますね。そういった意味の良さもあることがわかりました。ちょっと地合いが悪いから一度撤退して、しばらくしたらまた買ってみようかなって普通に思えます。個別株にはけっこう思いがはいってしまうんだなってのはETFと比べると実感ですね。

今は年明けの段階でけっこう資金を使ってしまって、あまり買えない状況です。(今まで待っておけばよかった?ええ、そりゃ思いますよw。)それとは別に種銭以外にもちょっと別向きの用があるので、しばらくは無理そうな気がします。(その分、今のポートフェリオの整理というか棚卸をじっくり考えていきたいですね。