隠してないけど、実状も行って無す。
こんばんは、アリロボスです。えぇ、夏バテですよ。
投資をやっていること、みなさんは周りにオープンにしているでしょうか?こういった投資話には付きものの話ですが、やっぱり少数派なのでしにくいかと思います。実際に日本人は本当に投資をあまりやっていないかどうか?を確かめる方法ってのは当人に聞くほかないですが、聞けば返す刀でこっちも聞かれるわけで、聞きにくいですよね。
私は会社の職場で投資をやっていることを、めずらしいかもしれませんが、オープンにしています。じゃー、職場のみんなは投資をやっているのか?というとそうゆうわけではありません。そのことについては、私は投資をしてますが、していない方に勧めたり、止めたりなんてアクションは基本しないのです。仮に感想を聞かれても、自分はどう面白いとか、どう考えているとか、私目線でしか語らないです。
結局、当人が興味が無ければ続かないだろうし、最後まで投資行為に否定的な方だっているでしょう。そんなやつら(失礼、悪意で言ってるわけではないですよ)にあーだこーだ言っても、時間の無駄なので、せいぜい自分の感想を言うくらいにしているんですよね。
じゃあ、どうして普通にオープンにできるかっていうと。おそらく、会社の持ち株制度と確定拠出年金だと思います。持ち株制度は昔からあって、私が入社した当初からありました。もうだいぶ人数も減ってきていると思いますが、わたしより二十年も前から買っていた人は、バブルの波にのって家とか建ててる人結構いたみたいです。ちなみに別段無理やり持ち株会に入らせられることは無いですよ。わたしも入社して大分経ってから入りましたし、今は極限まで購入数を落としてます。理由は自分で株やりたいからです。
また、確定拠出年金もあって、ほそぼそと社内会報みたいな感じで、現在の社員の投資状況をお知らせしたりしてます。要は、どんな銘柄が人気なのかとか、元本確保をしている割合とか色々です。あと、複利とか税金とか豆情報などなどです。でも、全ての社員がパソコンを持たされているわけではないので、いまいち全体には広まってない気がしますが・・。こんな感じで、多少なりとも会社自体がまったく投資やそれに基づく資産形成には前向きな感じなので、オープンにしてもそれほど目立つわけでも無いんですね。
ただし、その会報からどれだけの割合が投資をしているかも分かってしまうんですね。つまり、保険などの元本確保じゃなく、株や債券の投資など何をしているかがわかるんですね。それを見る限り、やはり株式投資を行っている割合は少ないことが分かります。ほとんどが元本保証の保険だったりします。やっている人は一部を投資に向けているという感じ。そして、もっとも株式投資をやっている割合は、私のような40代で次に30代と50代、そして、60代です。もう20代は2割も無い感じなんですね。もとともの手取りが少なくなる都合で元本確保の方を選んでしまうんでしょうか?
確定拠出年金は、60歳以降に頂く時の税金についてはちょっと考える必要がありますが、普通に貯めておくだけでも20~30%とか(年収に寄ります)のクーポンが付いてるのと同じで、貰う給与から確定拠出分の金額を抜いてから残りの給与に税金が掛かるのがメリットです。これは投資が好きな人にとっては、これほどリスクを取れるものは無いともいえるんですが、それでもやっぱり投資をする比率って少ないんですよねー。
理由は、金融へのリテラシーだったりが根底にあると思いますが、若い世代にはそれほどリスク取れるほど捻出できないってこと、定年間際の世代になると今更確定拠出年金でリスク取って目減りしたくないってことかと思います。「あれ、長いほど有利でほ?」と思うかもしれませんが、確定拠出が始まったのは、私が入社してちょっと経ってから始まったんです。つまり、上の世代は掛けれる年数が少ない状態で始めているので、それほど旨味が無いのです。
もっともっと日本人は投資に励むべきだとは思いますけど、無理強いはできません。あくまで本人の自由意志ですから。ところで、私は投資をやっていることをオープンにはしてますが、当然ですがどのくらい資産を突っ込んでいるかは言いませんよw。そんなのなかなか阿保でしょ?さすがに自分の資産を明かしていることに等しいので言いません。もしですが、全体のどれくらい突っ込んでいるか言ったら引かれるかもw。この割合だって、本当は個人の投資環境次第で全然違うんですが、そのあたりの説明を投資やってない方に説明するのは、さらにめんどうくさいですしね。
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