いやー、いい情報聞いちゃった。
こんばんは、アリロボスです。なんか夕方とか夜中、涼しくなってきましたよね。でもエアコンは当然付けてますけど。エアコン無しは無理ー。
ちょっと前にメルカリが上場しまして、(参照:メルカリIPO) その時に山田社長の方が、海外進出の意気込みをニュース番組(多分テレビ東京だったと思う)で語っていました。特に突っ込んだ内容でも無かったですが、海外進出でアメリカやイギリスでなんとか成功させたいようなコメントでした。また、アメリカで成功出来れば、どこでも通用するという感じでしたね。
この時に放送を見ていた私は、単純に「日本じゃこの先の景気はジリ貧そうだから、アメリカで成功させたいんだなー。けっこうチャレンジするなー」ってくらいの印象しか持ちませんでした。その後、日本でも色々なビジネスを展開していたのを、もっと海外へ注力するためにメルカリメゾンズなどの3事業を撤退することもそのあとのニュースで知り、ここでも「おお、やっぱ本気なんだなー」くらいのイメージでした。
でも、今日なんですが、私が良く読ませてもらっている広瀬隆雄氏のツイッターの内容で、メルカリの海外進出の意味合いというか、覚悟の程がなんとなくわかりかけてきました。「いや、本気でリスク取ってんのね。だから、あんなに広告費をバンバン出してるのか!!」って印象です。
アメリカの中古品売買の一般的なもの、クレイグスリストって言葉、初めて知りました。日本だとどんなイメージが近いんだろう・・・。田舎とかで野菜とか果物を軒先で売っているやつとかかなー。もっとも、広瀬氏のツイッターではご近所同士でいらなくなったものを売買する内容だったですが、ちょこっと調べた感じでは、個人間の売買なので色んなものが対象であること(もちろん、家とかの不動産も)、また、個人だけじゃなく業者も参加している感じですね。
また、今のメルカリのように中古品の売買の役割は、フェイスブックを使ってやっているパターンも多いんだとか、若い人たちにはフェイスブックはあまり人気な無いみたいですが、ビジネス目的よりなら確かにフェイスブックを使うかもしれませんね。
アメリカの中古品売買市場がこういったものであることをさすがに知らないで参入してきた訳では無いと思いますので、メルカリはそこに食い込めると思ってやってきたって考えました。私はアメリカだろうと日本だろうと良い企業ってのはどこでも通用すると思っていますが、メルカリはどういった思いなんでしょうかね。よくある記事のコメントでは、C2Cビジネスを広げたいとか、Apple storeのランキングだとかチラホラありますけど、なんかもっと野心的なギラギラしたものが記事で見つかるとうれしんですけど、なんかソフトな感じなので。
今回得た情報から、メルカリはメルペイのホームページで言っているように、決済手段だけでなく、いろんな金融サービスを取り込んでいき、メルカリというプラットホームにお金が溜まっていくイメージを目指しているように思えますが、その前にいかに海外市場に浸透できるか、認識してもらえるかがそもそもの第一関門なわけですね。オンライン広告とかやってるぽいけど、もっとアピールが必要な気がしてきました。
こういった情報は本当にありがたいです。でも、そもそもメルカリの事業内容は分かっているのに、なんでアメリカの中古売買市場について特に調べようと思わなかったのか、自分がちょっと恥ずかしいですね。自分の矜持として、自分の好き嫌いの意見問わず色んな情報を取りに行って、それで自分が決めるって考え方なので、情報収集というか、気づきは本当に難しいですね。例え、分かり切ったことでも自分で情報の確認をしに行くって習慣が必要なのかもしれません。
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