災害はやっぱり怖い

ただ恐ろしい。直面した時に適切な行動が起こせるかも不安です。

こんばんは、アリロボスです。

災害が続いてますね。中国地方の水害から、今回の台風、そして、今朝の地震です。台風は私の住んでいる中部地方も影響がありました。私自身や家族などには特に問題はおきなかったですが、勤め先の停電など少しばかり影響を受けました。

例えば、朝に会社へ来て見ると、となりの別会社の植木がボキッっと折れて、歩道にどーんと飛ばされて倒れてました。サイズとしては、折れて飛ばされたこの木片が人にぶち当たったら、間違いなく死ねるサイズです。一人で担ぐのはかなりの力持ちでもきつい大きさなので、それが道路を飛び越えて、反対側の歩道まで飛んでくるのだからおそろしいものです。

実際に台風が通過している時は、家でじっとしていましたがやっぱり暴風は怖いです。会社の人でも車や家へ飛んできたもので被害があった方は若干いたそうです。人身事故がなかったのは幸いでした。しかし、ここのところの災害を見るとやっぱり数が多いって思いませんか?

ほとんど毎年のようになにかの災害が起きてます。台風とかはやっぱり温暖化が原因なんでしょうか?台風の進み方とかおかしいのがいくつかありましたよね。今年の夏の暑さといい、やっぱり温暖化が関係ないとは思えないです。温暖化に対しては、日本だけじゃなくて世界各国で取り組まなきゃなりませんが、アメリカがあれですからねぇ。何かの情報で知ったんですが、家畜といか牛のゲップとかも、そういったものもなかなか影響があるって聞きました。しかし、この温暖化問題は難しいですね。先進国がやめようって言っても、「いや、おれたちの国はこれからなんだから」って新興国の意見も分かりますし・・。まぁ、そんなの関係ねぇみたいな国もありますけど。

そして、地震ですが、もう予知とか無理筋なんでしょうね。ほんのちょっと前の振動だって、直下型ならまず無理でしょう。北海道の地震は、夜中の3時ごろだったわけですが、私は朝起きてそのニュースを知りました。これって恐ろしい話です。寝込みで地震に遭遇してどれだけの人が対応できたでしょうか?そして、その後も被害に遭われた方はこれからが大変なわけです。

日本はもう災害に対してはずっと付き合っていかないといけない国なんでしょうね。こういった災害の恐怖だけに捕らわれるのも良くないと思いますが、海や河川では水害があるし、山も地震や大雨による土砂崩れもあります。火山だったりもどうしようも無いですよね。じゃー、都市とか平地が安全かって言うとそうでも無くて、被災するケースなんて色々あるじゃないですか?ちなみにちょっと話がずれますが、オーシャンビューとか高台の展望が良いとか、そういったエリアにある住居はちゃんと災害リスクも査定すべきだと思いますよ。

住居などが被災にあるダメージって本当にでかいです。私自身は遭遇してませんが、勤める会社が水害にあった時ですが、近隣住民の苦労はやっぱり大変なものでした。水害自体から身を守るだけじゃなく、その後に元の生活にすぐに戻るわけでも無いし、周り全部が被害にあっているので自分でなんとかしないといけない。ボランティアなど尊い行動もありますが、最後は自分たちがやらないとってなりますしね。

私自身の考えは、将来日本の人口減少から考えても、持ち家とかはけっこうリスクだと思ってますが、災害においても、この考え方はある程度リスクヘッジになると思いました。もちろん、災害時の地域での助け合いとかは別の話ですけどね。ただ、地域での助け合いは重要ですが、それで自分自身が倒れてしまっては何にもならないです。自分を助けるためにも、周りを助けるためにも災害についても心構えや対策を持っておくのはいいことだと思いました。

なぜなら、そういった考えを思っていても、実際に行動に移せるかは難しいことだと思います。例えば、私の努める会社が水害にあった時に、率先して救助に向かったりする人もいました。これは賞賛すべきことだとか、二次被害の危険性がある迂闊な行為だと意見はさまざまですが、そうやってすぐに行動に移せるっていうことに関しては、その人はすごいことだと思いますよ。いざ危機に直面して動けるのって、それだけでもすごいことです。きっと、そういった行動が選択肢として挙がるのは、きっと何らかの備えがある人だからこそと思います。備えはやっぱり大切ですね。