有給休暇の義務化

全部使うのが当たり前になって欲しい。そんな日が来るのか・・。

こんばんは、アリロボスです。上半期もあと1か月です。何かあっという間の気がしますねー。仕事好きじゃないけど、給料に反映するからちょっと気になります。

今までは働き方改革について色々書いてきましたが、どちらかというとそう簡単に労働者側にとって良い改革にはならないようなことを書いてきました。(参照:働き方改革、三度目。) うーむ。今でもやっぱりそうかな。なかなか実感は湧かないですもんねー。私の勤める会社でも、なんかそれらしいことをやっているのは分かるんですが、全体へは何をやっているのかが知らされていない感じなのですね、私の働く会社・・。変なことにならなきゃいいけど。

いまでも働き方改革については、懐疑的な気持ちでいっぱいです。ただただ生産効率だけを求められて、労働者側の快適な労働環境とか後回しになるんじゃないかなって言うイメージを持ってます。実際に同一賃金同一労働が動き出すと、賃金の低い水準へ動くんじゃないだろうかってことです。なんというか、やっぱり今の社会への期待ってこんなもんですよね。賃上げなんてインフレ分があるのでほとんど実感ないし、企業側にとってすぐに削減できる賞与とかそっちで賃上げしているので、先々の消費行動も尻すぼみになると思います。自分でなんとかせねば。

というわけで、働き方改革自体にうっすらとした眼差ししか向けていなかったんですが、その中に有給休暇の義務なる項目もあるんですって。知らんかった。最低でも5日分らしいですよ。やったーと言いたいところだけど、私の勤める会社はもともと強制的に取らないといけないものがすでに導入されているんですね。多分、それに加えて5日分って無いだろうなーって思ってます。

実際にこの新しい決まりも、年10日以上の有給休暇の権利がある人だとか、パートさんだとさらに細かく(週4日とか週3日とか)決まりがあるっぽいですね。めんどうくさいですな。でも、この有給休暇では無くて、お休みとした場合には、海外と比べても別に日本はすごい少ないってわけじゃないそうです。まぁ、あの1か月くらいズドンとお休みすることは無いですが、日本は祝日とか多いみたいですね。

私もそうですが、有給休暇は使いづらいですね。なんとなく、特に今の部署は人数がちょっと少なめなので気がひけてしまう。(日本人的な感じがするぅ)これまでの部署でももっぱら有給の消費の仕方は、身内の不幸だったり、病欠だったり、免許の更新だったり、これだったらいいよね?的なものが多いですね。なんというか、働きたくない!リフレッシュします的な休みはたしかに取ってないと思います。

海外とかだと病欠用の有給休暇があるような国もあるそうです。うぅ、まじでうらやましい。最近、疲れるのが早くなる感じがしますが、全然病欠にならないし、中途半端にしんどい場合が多いです。病気用の有給休暇があるなら、使いたいもんです。

有給休暇についての考えは、色々あるんでしょうけど、基本的に使わないならサラリーに還元したって構わないですよw、わたしは。国とかが有給を残すとどんどん罰金を取っていくとかやってくれると、企業もようやく重たい腰を上げるんじゃないでしょうか?政治が民間に口を出すなって論調は、いつの時代もありますが、そうやってほっといても格差や不平等は改善されないってことはだんだんわかってきましたからね。かと言って共産圏みたいにはなりたくないけど、なにかしらの管理はいると思います。そして、私も楽しくお休みが欲しいですよ。