いや、節約するに決まっているでしょ。消費税10%。
こんばんは、アリロボスです。今日はめんどうくさい内容の会議があって疲れました。「お金」の為と割り切ってちゃんと労働しましたけどね。イヤイヤやってると余計に「イヤン」な状況になっていくものです。必要だったら作り物の笑顔だってしますよw。
私は会社員なので昨今の働き方改革とかの話題はやっぱり気になります。でも、人口減少の日本で進む話であることと、働き方改革で本当は割りを食わないといけない層からの抵抗によって、だらだらと進むか、ちっとも進まないような予感をしています。(参照:障害現役)
おそらくは次も今の総理が続投することになるかと思いますが、この働き方改革の内容と言い、社会保障問題や医療問題、そして、消費税と手ごわい案件ばっかり取り上げているけど、大丈夫かいなとはちょっと思ったりします。いや、よく考えるとどれもこれも本当はヤバい案件しか日本には残ってないのかもしれないですね。それでモリカケ学園とかにフォーカスしているんだからかなりのんきな国民性かもしれません。
日本人の変に潔癖な部分をついていると思いますが、私としては現実主義なので、モリカケ学園の話より、経済だったり、国防だったり、社会保障だったり、エネルギー問題だったりとかで、モリカケ問題とどちらかをやれって言われれば、内容はたしかに気にくわないけど、モリカケ問題はどっか脇でほそぼそやっていればいいと思います。
問題山積みですがその中でも、実際に辞めてほしいのは、もちろん消費税なんですね。この意見って、もっと上げればいいとか言う人もいれば、まずは景気優先だから上げるべきでないという人もいますね。社会保障と密接な話なのは分かりますけどねー。正直言って消費者目線から言ったら10%になったらもちろん買い控えしますよ。人間余裕があるから他にも目を配れるわけで、余裕が無くなればだれだって自分を優先します。それに、これは8%から2%上がっただけなんて風にも消費者側はまず思わないでしょ。10%も取るのか・・、でしょ?この一桁上がるってインパクトってけっこうすごいと思います。ちなみに日銀は消費税10%上げてインフレ2%達成とかはさすがに言わないよねw。
軽減税率とかもきっとあるんでしょうけど、それもいまいちよく分かりませんよね。一体何がダメで何が良いとか。新聞社などは軽減税率対象の話でダブルスタンダードっぽい感じになって、ますます評判が悪いでしょう。例えば、資源を使う紙媒体は対象で、電子版は対象外とかならまだ分かりやすいですけど。せめて国の保有する土地の資産とか、議員の定数とかやることやって、身を切って貰えば消費財とかの話も納得がいくんでしょうけどね。財政が赤字って言っても日本政府の赤字であって、国民の一人一人の赤字じゃないですからね。
それに日本の景気も若干上向いてきたのかと思っていましたが、なんか最近は停滞気味ですよね。米中やらトルコやら世界事情の影響かもしれませんが、やっぱりインフレに対して思ったように給与が上がっていないのも効いていると思います。さらに言い換えれば、この先上がっていくような希望が持てないってところが、消費者意欲を抑えて蓄える方向にいくんだと思います。これに10%の消費税が来たらやっぱりさらに防衛反応を起こしますよ。あの手この手で節約の方法を考えるし、ミニマリストであることが流行っていくかもしれませんね。これって結局は税収を縮めてしまうような気もします。
もともと日本は税金としては高い部類に入ると思いますし、自動車税などよく分からないものもけっこうあります。住宅価格だってそうですよね。新築買ってすぐに売っても1000万ちかく下がってしまうのって、税制上の都合というよりもはや欠点でしょう。アメリカのような中古住宅市場や住宅の資産の扱い方があればいいんでしょうけど・・。この人口減少にあってTVのCMで堂々と新築や新築マンションを進めたり、簡単に資産を増やせるよ的な感じで不動産投資とかを進めたりしてますが、おそらくこのあたりが改革の障害になっているところなんでしょうね。
わたしは現在も通勤の事情で車を持っていますが、やっぱり消費税10%になると考えますもん。そうそう簡単に税金取れると思ったら甘いですぞ。
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