3%超えると、気になっちゃう・・。やっぱりやばいのですか?
こんばんは、アリロボスです。また3連休、いいことです。そして、台風も近づく。なんか、このパターン、多くね?
私は投資を始めて、まだ10年も経っていないです。つまり、まだまだひよっこというわけ。リーマンショックやらITバブルを経験してないわけで、やっぱり何かあった時のことを考えると心配です。いやー、こればっかりはどうなるか分からないですよね・・、どんな気持ちになるのかも、そのショックの大きさも。
そんな私も米10年国債の利回りが3%を越えてくると危険信号ってくらいは知っております。国債は満期まで持てば元本がそのまま帰ってきますし、その間は配当は貰えるわけです。利回りがそこそこ期待できるなら、銘柄の選定リスクがある株式よりも債権の方がいいわけです。
私のような小規模で投資しているサラリーマン投資家だったら、まだまだ株の方が良いと思うかもしれません。配当によるインカムゲインだけでなく、購入した株自体の値上がりからの利益、キャピタルゲインの方が魅力的にも見えるわけですがね。(でも、ここが危険な考え方もしれませんけど。)債券も株もどちらもやればいいんです。ただ、債権の利回りを期待するのは、やっぱりもうすでに富を十分に得た方々の方でしょう。投資はやらなければ損するリスクも無いですが、リスクを取った分見返りも大きいです。そして、その資産が多い人ほどリスクを抑えられるわけです。なお、投資をしなかった人は別の意味でリスクを抱えるんですが、それは今回の話とは別のお話。
単純な計算の話で、30万円の利益を得るのに30万円しか持っていない人は、投資によって資金を2倍にしなければならないのに対して、3000万持っている人は1%の利回りで30万が得られるって訳です。今の米国債ですと利回りが3%なので90万ってわけ。資金が多ければ、それだけリスクを抑えても利益を享受できるわけです。ある意味で平等で、不公平でしょw?
しかし、債券利回りが高くなれば、それだけリスクを取らなくても利益を取りやすい。つまり、株式よりも債権へのシフトが活発になってきます。当然、株価は下がっていくわけです。このそろそろ株やばい?っていう分水嶺が米10年債の利回り3%なわけなんですね。実際に危険なのは3.5%だとか4.0%とか色々意見はありますが、とにかく3%あたりでざわざわしてくるのは間違いないです。今(2018年10月6日)で米10年債利回りは3.2%となってます・・。まぁ、ざわざわしますね。
この下落によい株を拾っていこうなんてことは、私の技量では難しいでしょう。好調な株で欲しいものは拾っていけばいいし、逆にもともとそれほど強い意志が無いものは手放してしまうのも有りでしょう。でも実際に動けるかは、やってみないとわかりません。ただ、株の調査は引き続きすすめるとして、頻繁に動かす予定の無い資金については米国債もありかもしれませんね。ちなみに、私は国債でキャピタルゲインをあんまり考えていないです。
もっと他の金融商品というか資産があればよかったわけですが、不動産はサラリーマンの私にはつらいし、仮想通貨なんてのはまだまだ資産としては無理でしょう。投機としてはありかもしれませんが・・。あとは金とかですけどね・・。むーん。
ちなみに今ブログを書いている最中にアメリカの雇用統計が出ましたが、やっぱり引き続き強い傾向を示しています。賃金も上昇しているそう。うらやますぃ。ただ、このまま好景気だからといって、どんどん利上げをしていくとどこかでヤバそうな気がします。リーマンから克服したアメリカが再びリーマンのような構造上おかしなことが原因で下落になるストーリーよりも、利上げとインフレでみんなの恐怖から売りが始まるとかの人の気持ちマターで動くような気もします。そして、そのきっかけを大統領を初めとする国際問題が火をつけたりして。
投資活動は、撤退せずに続けていきたいですが、今の状況を考えて持ち銘柄の整理や処分の吟味を進めた方が良い気がしてます。
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