株資金の融通

昔よりけっこう売るようになった気がするが・・、何か変わったのかだろうか・・。

こんばんは、アリロボスです。よく考えるとこのコロナ禍になって風邪も含めて病院に行っておりません。もう、これはコロナが怖いって言うより、下手に体調を崩して熱を出しでもしたら、コロナ疑惑とかですっごい面倒そうだなってのは確かにあると思う。病は気からと言いますが、この強迫観念による気合の入り方って、なんかもうね。実際笑いごとじゃないし。

今年はワクチンも出回り(日本はずっと先になりそうですが)、また、米10年債もじわじわと上がって来て、さすがに去年とは投資活動が違う感じがしてます。私が参考にする投資アナリストの方々の意見ではだいたい皆さん「むずかしい」とのことなのですが、たしかにコロナの良いニュース、悪いニュースでグロースとバリューの株価がシーソーしてますしね。

そんな中でも、めげずに投資はずっと続けています。今年で私は投資歴10年選手なんですよね。このぐらいになるとちょっとはコツも掴めるだろうって始めた当初は思ってましたけど、全然違います。経験値は積み重なっても、予測なんてとてもとてもです。どちらかというと、ダメージくらっても耐える力だけは付いた気がします。

今日は「株を売る時の心持ち」の話です。もともと投資を始めた際は、買いばかりであまり持ち株を売らないスタイルでした。もちろん、ありがちでバフェット氏とかに感化されてましたよw。しかし、ここ何年かはけっこう今までと違う感じで売る場合も出てきました。それまでの一番多いパターンって、持株の企業がなにか不祥事をやらかしたとかで見切りを付けた場合が多かったんです。

ただ、最近はちょっと違う場合もあったりします。もちろん、決算情報次第で判断するのが大半です。しかし、保有銘柄の中で、「長い間保有している割にはそれほど貢献していないよね」ってものや、別の銘柄に興味が出てしまい、その資金繰りとして「こいつは売ってしまえ」って場合などです。これは人によっては当たり前なのでしょうが、私自身の感覚だとずいぶん個別株自体への入れ込み度合いが減って来た気がします。

特に前者の長年保有していた銘柄については、どういった基準か分かりませんが、ふとだめだって思うと、決断するのが早くなったような感じです。私自身、銘柄を買う動機として、その会社が好きで株を買うって理由も、それはそれで有り(もちろん損は自己責任)っ思うほうなので、この変化は自分でも意外でした。

ま、銀行の普通預金は今だと本当にただしまっておくだけのモノになってしまっているので、余裕資金は運用して当たり前だろうって思っているのと一緒で、その延長として考えしまうと、この見切りを付けるって言うのも普通かもしれませんね。それに自身の好みの株って日々変わっていくのかもとも思ったりもします。変わるというより、増えるに近いのでしょうか。

また、後者の種銭確保が理由の場合も最近多い気がします。これだけ投資をやっても潤沢な資金って何?って感じなので、資金繰りは私にとっては永遠のテーマかもしれませんがね。いずれにしても株式への興味が減ったってことはないので、これからもどんどん考え方が変わって来るんでしょう。特に年を取って来ると、ある程度資産防衛的な考えも出てくるかもしれません。そうなるとどうなるんだろう・・、債券とか買うのかな・・。