環境問題に思う 弐

後に残される人達の思いを考えるとわかりやすいかも

こんばんは、アリロボスです。最近ちょっと思うんですが、冷凍食品って大分美味しくなったって思わないですか?けっこうビックリさせられることが多いですね。お店の味とは言いませんけど、手軽さとか利便さを考えた場合にけっこうなレベルに来ちゃったのねぇって思います。ちなみに私はレトルトも全然OKですね。体に悪い?いや、知らねぇw。そうゆうところを気にしているなら食うなって感じでね。

以前にも環境問題の話をちらほらと書いてますけど、最近ちょっと思うところがありましたので、また書いてます。

日本が自然エネルギーに対してかなり後進国で、原発組だかなんだか知らないですが、自然エネルギーが今一浸透しない感じになってます。しかし、欧州などはすでに日本が今後目標にしている自然エネルギーの達成率になっている始末。なんとも情けないですねぇ。資源が無い国ほど頑張らないといけないのに・・。

ま、欧州の場合は、EU内であれば電力の融通が効くので、全体の自然エネルギーのパワーがデカければ、とある国や地域で電力が不足しても、今その時に自然エネルギーで発電している地域から電気を取れるというわけです。そういった法律もあるみたいだし。ちょっと数歩も先いってますね。

温暖化現象の話も根が深いなぁってのはちょっと思います。そもそも温暖化なんて地球のバイオリズムで冷たい時期と温かい時期の入れ替わりだなんてことは、どんな原因であれ、私はあんまり気にしてないです。だって、今現在温暖化になっているんなら、バイオリズムとかそんな言い訳関係無くて、もう控えるしかないじゃない。

かと言って、環境保護団体がいい印象っていうのはあまり思ってないです。特に思いで動いている団体だとなおさらですね。どうにもパッションで言っちゃう感じで取り付く島が無い感じに見えるんですよ、彼らとの議論は。ちょっと狂信的な感じで怖いです。科学的データに対抗するのが、その情熱っていうならもっと深く追求してほしいですね。リベラルってのは自分に対しても非常に厳しくないと足元見られます。

ちょっと前のあのグレタ氏の演説ですか?強烈だけど、それをバックアップしている環境NGOの支持母体が、原発や火力発電をNGとしている自然エネルギーを推奨しているところって話を聞いたことありますけど、それを聞いちゃうと「はぁ」って言うしかないじゃないですか?筋が悪いって言うかね。

でも、グレタさんのコメントについて、「悪い大人に騙されているなぁ」って考えは持ってません。なぜあんなに激オコなのかってことが逆に気になる。それを最近別の報道番組から、なるほどなぁって意見を聞ききました。それを聞くと普通にストンと腹に落ちたんですね。

それは年代です。これを考えるとヨーロッパなどで若者が環境問題にすごく参加する理由が分かります。つまり、環境がボロボロになった時に、何十年後に死んじゃっていなくなっちゃう逃げ切り世代とそんなボロボロの環境の中で生きて行かなければならない世代なら考え方が全然違いますよね。

そう考えると、大西洋の島国の人たちがあれだけうるさいのはあったり前ですよね。だって、今まさに自分たちのいるべきところが無くなっていくかもってことですから。

しかし、この環境問題でさらに筋が悪いのは、発展途上国の発展です。環境問題の悪影響を出してきたのは、やっぱり先に発展させた国なんですよね。だから、当然の思いとして、環境問題を盾にうちらの発展の邪魔すんなって言う理由は正直分からなくもないです。

どうにも環境問題は、やっぱり先進国や被害を助長させている国が譲歩するしか落としどころが無いですけど。そんなの認めたくないって感じですから、どうにも難しい問題ですよね。