数を絞る努力

分かってはいる。いるのだ。刈り取るか・・、うーむ。

こんばんは、アリロボスです。毎日猛暑だとほんのちょっとでも下がると全然楽な気がしますね。でも実際にはまだ37度とかなんで、やっぱり気を付けないとアブナイわけですが・・。

私は投資をやっておりますが、どうにも苦手なところがあります。それは保有銘柄数です。皆さんはどのくらい持っていますか?よくネットで8~16銘柄くらいが良いとか、30銘柄を超えてくると意味がないとか聞いたりします。えぇ、聞いたりしてますよ・・。でもねー、私の性格が情弱なところもあって、ついつい増えて行ってしまうんです。

じゃー、いったいどのくらいの銘柄を保有しているんだというと、100弱くらいなんですよね・・。まー、多いです。わかっています。当然これだけ保有銘柄数を上げてしまうとリスク分散をしすぎて逆にリターンが少なくなっていると思います。まだ黒字なので(全体で7%くらいです。)、今までそんなに気にしていなかったわけですが、そのつけであれよあれよと増えていってしまった状態です。どこかで何とかしないとと思っているのです。

自分のポートフォリオは、日本株と米国株と新興国株で構成しています。だいたい日本株が30%、米国株が45%、新興国株が10%くらいで、残りの15%は確定拠出年金だったり、会社の持株会のものだったりとあまり自分で自由に運用できないものや、勝手に給料から取られていくようなものです。よって、この3グループが実際に運用している保有銘柄だと言えます。

そんなグループたちにおいても、私自身の趣向が相まって、各グループ内でポートフォリオを作ってしまうんです。日本株は生活必需品や素材、一般消費財などの種類が大きな割合で、15~20%くらいの割合でそのほかはどれもほどほどです。米国株の場合は、私自身の好きな銘柄も相まって情報技術の銘柄が40%をくらいを占めて、生活必需品などの他の種類の銘柄は10%程度といった感じになってます。逆に新興国の場合は、生活必需品30%、不動産、ヘルスケアがそれぞれ20%くらいで他がほどほどな感じとなってます。

具体的にどんな銘柄だと言うと、それぞれのグループでもっとも比率の高い銘柄は、日本株だとカルビー、米国株だとFB、新興国株だとVIC(ベトナムの株)になってます。どれも持っている間に大きくなってくれたものなので、自分が建玉をたくさん用意して狙った意識はありません。ただ、財務諸表だったり、EPSやキャッシュフローとか色々調べてから買ってはいますが、正直それがどこまで貢献しているのかは自分でも全然わからないんですね。

しかし、この色々調べてから買うっていう私の行動がどうも良くない面もあるかもしれません。気に入っちゃうと好きになっちゃうんですよねー、その銘柄。そして、基本的にEPS、キャッシュフローや四半期売上だとかのトレンドで良いものを出している銘柄を購入することになるので、その時点で私が落第点を出す思考がちょっと停止してしまっているとも感じます。買った銘柄の企業が粗相をしない限りは、ホールドして3~5年とか、何の問題もなければそのままずっと持っておきたいと考えているわけでして・・。なにか、もっと違う観点での精査の仕方が私には必要じゃないかなと思っています。

今考えているのは、もともと長く持つ傾向であるので、何年か経って他の持ち銘柄に比べて、リターンが少ないようであれば無慈悲に切り落とすしかないかなと考えてます。たとえ、先ほどのEPSとかのトレンドがそのまま良好だとしてもです。つまり、良い状態で育ってくれた作物だが、他のところはもっと豊作になっている作物があるので、選ぶ作物を変えようみたいな意識です。

正直、この作業は苦手です。せっかく気に入ったのに、でも結果が出てない。でもでも、財務トレンドとか見ると良好なのに・・。頭の中でグルグル回っています。こういったことがまた楽しいと言えば、楽しいですがお盆休みにでも真面目に考えていこうと思ってます。