金投資とか

なんとなしに続けているが、いつか役に立つ時ってヤバいのでは・・

こんばんは、アリロボスです。今日のニュースは地上波やBSだと、参議院選挙関係ばっかりですね。そして、ネットだと吉本興業の記者会見ばっかりです。なんか対照的だなー。吉本の話って、もともとは反社会勢力と芸人さんの問題だったのが、いつまにやら芸能人と芸能事務所のパワハラ構図みたいになってます。これがきっかけで他の芸能事務所とかにも派生するかもですね。

投資をやっていると、一定期間で残高報告書とか年間取引報告書とかが送られてくると思います。そんな中で、私の投資対象としてかなり少量なんですが純金積立の報告書が半年ごとに送られてきます。

もともと金を始めた理由って、感化されたって言うか、けっこう弱いんですよね。多分、ランダムウォーカーとか投資本を読み漁っていた時に、自分の資産の何%は金で持っておくべきだとかを真に受けて始めたと思います。もう、何がきっかけだったかもぼやっとしてますw。

投資本とかにある金の全資産に対する保有比率って、ちらっとネットで調べた感じでは5~10%くらいみたいですね。ちなみに自分は全然そこまでいってねぇ・・・。もう1%もあるかないかですよ。毎月ちょっとづつ積み立てているわけですが、純金積立だとだいたい7年弱くらいなので、自分では溜まったなぁって意識があるんですけどねぇ。

金投資のメリットって、インフレに強いとか聞きます。でも、実際にどうなんだろう・・。確かに購入平均価格を見ると今の価格は高くなってますね。金を購入する時に購入者に消費税の負担になるわけですが、売却時にはその消費税分が返ってくるんです。消費税ってもうすぐ10%になるので、8%から10%のその差分だけでも、すでに旨味になるわけなんですけど、もともとそんな沢山買ってないからなぁ・・。多分、消費税による不景気で他の資産が受けたダメージの方が遥かにでかいと思います。

デメリットは、為替や盗難とかだと思います。ま、盗難については別に現物所有しているわけじゃないですからね。運営会社に預けている形になってますし、売却時も現物じゃなくて換金することも可能ですから。ただ、金の価値って希少であるからこそのものなんですよね。それに代わるものが出てきたりすると、値下がりを起こしてしまうかもしれません。実を言うと、そっちの方が不安です。

なぜなら、一時はビットコインが金の代替になるんじゃないかってネットニュースで出ました。みなさん、覚えているでしょうか?本当にそうなるんでしょうかね。たしかにビットコインの最終的な枚数って有限なので、金みたいな希少価値の役割はあるかもしれませんけど。私はこのデジタル通貨の価値ってのがなにから来ているかが分からないんですよね。セキュリティ技術から来ているのか、あの価格変動を旨味として捉えた投機的価値みたいなのかはっきりわからないんです。

おそらくビットコインは、最終的には最大枚数到達とともに技術的なものの価格へ近づいていくような気はしますが、それでも有限だから希少性の価値も出てくるわけですもんね。金のようなプレミアがつくことは十分あるでしょう。でも、そのプレミアっぷりも数だけじゃなく、技術にも基づいている気もするんですよ。できれば、金の価値を持って行っては欲しく無いんですけど。

いまのところ金投資はまだ続けていこうかなって思います。別段、損をしているわけではないですからね。ただ、この金が役に立つ時って、世の中がすごい荒んでいる時とかしか思い浮かばないんですけどね。もちろん、その為のものなんでしょうけど、そんなことが起きないでいてくれた方が全然いいですよ。ジジイになって、結局役に立たなかったからパッと使うかぁみたいな感じの方が、結果として平和なのかもしれません。