コツコツ温めたい資産

債権投資はしばらくどうもなぁ・・・。ここまで利率が下がっちゃうと・・。

こんばんは、アリロボスです。私は経済アナリストの投資動画とかよく見てます。ですが、やっぱり自分が好きな人のセミナーに偏ってるのかなって最近ちょっと思ってます。これからはもっと意識的に色々な人のを見ようっと。

数年前にとある一時金を入手しております。いったい何の一時金だ?って話ですが、別にやましいものじゃなく、勤めている会社が入っている厚生年金基金のやつです。ま、細かい理由は端折りますが、お国による厚生年金基金制度の見直しによってほとんどの所が解散しちゃっているんですよね。私の勤め先が所属していたところもそうです。その後の対応は会社ごとに違うと思いますが、ここで言いたいのは、一時金が手に入ったよと言う事。

私の普通の行動ですと、投資は趣味でもあるのですぐに種銭にしちゃうわけですが、当時、この一時金だけは固く運用すべきかなって思たわけですね。ただ、普通に貯蓄したとしても今の利率じゃ、ATM引き出し分ですぐに飛ぶし、どうしたもんかと考えました。そして、割と安全な一時金の活用先として考えたのが米国債でした。既発です。

結果としてはまぁ普通です。株式とは違いますからね。購入した当初はもっと円安だったので、だいぶ為替の影響は受けたわけですが、利回りでなんとかプラスに持っていけてます。

しかし、もうすぐ償還が近づいており、次はどうすっかなぁーって今考え中です。正直、もう米国債は・・。このコロナ禍による金融不安から、米国ではおそろしいほど金融緩和して、利回り下がってますからね。以前と同じような利回りだとかなりの長期のモノを買わないとなわけです。

それで次はどうしようかってことなんですが、さすがに個別株となると普段の私の投資のリスクの取り方と変わらないじゃんってことになるので、手堅くS&P500のETFかなって思っております。いや、もう、債券と違って全然リスクは高いですよねw。分かってますw。しかし、今の低金利ではなかなか他に良いものは見つからないからなぁ・・。

幸いなことにETFは米国債より素早く処理しやすいので、また、利上げの話が出てきたら、米国債にシフトしたらいいのでは?って安易に考えてます。また、最近は個別株ばかりになっているので、EFTの割合をもっと厚くしておくべきかなって思ってました。これをきっかけにそろそろETFも再び買って行きたいと考えてます。

今は預金も債権も本当に弱いので、株式のウェイトがどうしても高くなってしまいますが、年齢が進むとちょっと堅実な方法も考えないと、思ってしまいます。それに、私の場合、NISAは積立を使っていないので、どうしてもリスクとしては高いです。となると、自分でETFなどを上手く使ってリスクを下げていくしかないって思ってます。ま、いつも個別株の誘惑にフラフラしてますけどもw。

年金改正法によって再来年には、私もiDecoに参加できるかもしれません。そうなるともっと自分でも積み立て投資をしやすい環境になってくると思います。私自身、いまはかなり個別株に前のめりになっている自覚があるので、意識してポートフォリオを考えていきたいですね。

しかし、私にとって米国債のイメージなんですが、年を取ってきたときに、株の代わりに増やすべき金融商品だと思ってました。でも、ここまで利回りが低いと、何十年物の債権くらいしか目ぼしいものが無いです。私の場合、老後には5年以下のものを償還されたら買い換えるくらいイメージだったですよね。だって、そんなに長い期間生きてないだろうし・・。

また、債券についてもまだまだ勉強不足だなってことも今感じてます。このまま金融商品の9割以上が株って言うのも、年齢が進むにつれて厳しいってことは私自身も思っているので、もっと勉強が必要だなって思ってます。はぁ、もうすぐ10年選手になっても、全然上達した感が無いのですが・・。