そんな簡単に景気が盛り返すとは思えないんだけど・・。
こんばんは、アリロボスです。基本的にインドア志向になっているんですが、今回のコロナ騒動があるとやっぱり暇ですね。最近はネット動画の方がよく見るわけですが、地上波は大抵はコロナの件ばかりです。なので、ついに観念してアマゾンプライムに入っちゃいましたw。暇つぶしにはかなり良いですね。アマゾンもプライム会員で買い物できるわけで、楽天主体だった自分も上手く使い分けしていきたいと思います。
今回のコロナ危機によって、私の投資資金もガッツリ下がりました。まだまだ投資経験は10年にはなっていないですけど、いつかはなんとかショックみたいなものは来るんだろうなぁって思ってましたが、もっと別のところから来ると思ってましたよ。保険関係とかね。さすがに感染病は思いもしなかったです。
今回のコロナショックって、もちろんコロナ自体の脅威はあるんですけど、今までの金融緩和で景気をぐいぐい引っ張っていくセオリーの弱点が見えちゃいましたよね。私はMMT理論とか難しいことはよく分かりません。ただ、基本的にどんどんお金を投入して、悪いバッドニュースが来るたびに対処をしてきたってイメージがあるんですよね。だから、なにかあってもすぐに金融緩和でなんとかしてもらえるみたいな都合の良いところはやっぱりあるように見えます。
でも、このコロナってバッドニュースは全然別方向からやってきたものなので効き目がイマイチですよね。もちろん、FRBなどの追加緩和は効果があると思います。ここまで膨大な緩和がなかったらもっとひどいことになっていたかもしれませんね。でも、根本的な解決ってのはコロナ自体の危機が何とかなる以外しか無いじゃ無いですか?どんなに緩和しても、すぐにコロナの不安で景気も下向きになってしまいます。
そして、なによりこの数か月のコロナの影響がはっきりと眼に見える形で出てくるんじゃないでしょうか?そう、決算です。普通にコロナの影響で経済はあらゆるところで冷え込んでいます。バイオやテレワーク関連、インドアで役に立つものなど限定的に調子が良いところもあるでしょうが、それも今の状態が長く続くだけ、景気が良いのかっていうとやや疑問です。コロナが蔓延を続ければ、徐々に景気も落ち込み、今景気が良い業界だって影が差してくると思います。
併せてひどい感じなのが原油問題でしょうね。もともとコロナの影響で中国の石油消費量が大きく下がっているこの中で、まさかこのタイミングでゴタゴタするとは思いませんでした。そもそも、アメリカのシェールオイルが台頭してきたことで、昔のように価格についての主導権を中東が持てなくなったのが根っこにあるんでしょうね。
石油は、もう昔のような感じには戻らないんでしょうね。アメリカとOPECと非OPECでちょうどいい塩梅なところで石油価格は落ち着くしかないでしょうね。残念なのはこの煽りを受けて、石油関連の上流から下流にまで掛けて携わるXOMやらCVXがすごい株安になっているところです。しばらくはずっと辛い時期が続くような気がします。私も持株にありますが、ずいぶんひどい感じになってますね。
今、米国株価は急激に戻しています。半値戻しってやつです。以前のリーマンショックでは10か月ちかくも掛かって戻したのが、わずか数か月です。これもやはり追加緩和のせいなんでしょうかね?でも、コロナはまだまだ収束には程遠いですし、これから実体経済もその酷い有様がはっきりしてくると思います。どうも今の急回復に素直に乗れないんですが、やっぱり二番底ってあるんでしょうか?
この二番底って形もイマイチこれまでの感じと違うんじゃないか?とか色々考えてしまいます。なぜなら、今の緩和はどんどん迎え撃って出動していますよね。でも、コロナの影響は相変わらず、次のジリジリとゆっくり下がっていく感じじゃないでしょうか。そう考えると銘柄選びもちょっと悩んでしまいます。単純にワクチンや治療薬を開発しているバイオでしょうかね?それともやっぱり巣もごり銘柄w?
やっぱり、ここは色々自分の都合の良い考えで先走りしないで、色々な投資家の意見を参考にしていく、金魚の糞作戦もアリなのかなって思ってます。その中で、どうしても自分の気に入らないものは買わないとか、最終的な判断は自分の責任ですから、人のせいにはしなくても、どんどん参考になるものは興味をもっていって良いかなって思います。
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