年金は期待しすぎ。でも、不満あるよ。

マイナスってどーゆーこと?自分で積み立てていた方が得ってことだよね?

こんばんは、アリロボスです。ちょっと夏バテ気味ですね。なんか、疲れがぬけないんですよね。これまではがっつり食べて、よく寝ればなんとかなったのが、ちょっと疲れが残るようになりました。年?それはわかってる!!w。

なんか年金の実態がちらほら報道で出るようになりましたね。公的年金制度の財政検証結果ってやつです。ニュースでも見ましたか?なんでも経済成長率が最も高いシナリオでも将来の給付水準は現在より16%下がり、経済成長率が横ばいの場合は3割弱低下だそうです。

それってどうなの?ところなんですが、けっこうニュースは具体的でした。例えば、60歳まで働き65歳で年金を受給する高齢者の現在貰える水準を、今20歳の人が同じくらい貰うには68歳まで働く必要があるそうな・・。

正直言って、若い世代というか、おっさんである私のような40代の世代だって、もうすでに払った分より貰う方が少ないマイナスになっているわけで、真面目な話で、もう成り立っていないなら、割賦制度なんてやめちまって思ったりw。個人の積立にしてくれよって思います。

また、サラリーマンなので厚生年金なわけですが、実際に自分が払っている分と会社が払っている分(ここがちょっとおかしいけどw。結局は自分がいなければ払われないなら、自分が稼いでいるのと同じでは?会社負担って変じゃね?)で、会社負担分は国民年金側に消えていくって仕組みもすごい気に入らない。

年金定期便にも被保険者負担額って厚生年金の部分は、自分の負担分しか載っていないですから・・。(被保険者負担分って書かれてます。)これは橘玲氏のブログとか読んで、再認識したことですが、よく考えるとすごいムカつきますよね。もっと若者は怒っていいかも。

しかし、このニュースも試算自体が夫が会社員で60年まで厚生年金に加入し、妻が専業主婦の世帯をモデルにしているらしいけど、今や共働きの方が多いのでは?「そーゆうところやぞ」って思うんですけどね。

このニュースを昨日BSの報道1930でもやっていて、暗い気持ちになりました。何が暗くしたかって言うと、どうやらこの試算に使っているデータがどうも胡散臭いんですよね。その試算に使うデータ自体が上中下とさらに良いパターンと悪いパターンに分かれるらしく、そして、どうやら真ん中のパターンをつかっているらしいとのこと。

そして、極めつけは、この部分が胡散臭いのはその道の人たちにはけっこう分かっていることなんで、保険会社とかはもう独自のデータを使っていると来たもんだから、もうどうしようって感じです。実際問題のところ、議員さんたちはこの調査の6パターン(高成長~横這い)から真ん中かやや下あたりを選択しているのに、他のコメンテーターは一番下の横這いでも下手したらまだマシになる可能性があるとか言ってるんだもん・・。

うーん、この手のニュースは、聞けば聞くほどどんどん暗くなりますね。もはやこれしかないわけですけど、「自分でなんとかするしかない」ってことでしょう。働き方改革で副業とか色々いってますが、こういった改革はずっと進むのが遅いでしょう。なんせ、外国人労働者を拡充する動きとか見れば、なんとなく分かりますから。

その解決策の一つは私としては投資なわけです。でも、最近は世界情勢がゴタゴタしてますね。私としては投資を始めてからの最初の試練かもしれません。実際には投資を始めた当初にもけっこうマイナスを喰らってますけど、まだ本当によく分かっていなかった時期なんであんまり参考にならないです。

年金はいろいろ文句はありますけど、そりゃー貰えるもんは貰いたいです。でも、子供の頃からなんとなくそうだろうなーって思っていた通り、自分でなんとかしなければならない現実が迫ってきました。まずは働いてしっかり稼ぎ、そして、投資もリタイアせずに継続する。そのほかにもなんか考えなくてはならないのかな・・。