NISAについて

積立はどこからやるか・・。悩ましい。

おはようございます。アリロボスです。本日、お休み。曇りですね・・。お墓参り、今日でもよかった・・。あの汗の量はいったい;;。

NISA、みなさんは使っておられるでしょうか?私はNISAが始まった当初から使ってます。成果はぼちぼちでしょうか。まあ、損をしてないだけ御の字です。

最初の年に購入したのは、インデックスタイプの投資信託でした。その後、ETFに移り、ここ1、2年は個別株を購入しています。

NISAへの考え方は、もともと投資をやっているので、そのメリットを享受できるのであれば、それは使わない手はないだろうというのが私の印象です。が、やっぱり5年という縛りはちょっと短いかなぁという思いはあります。

また、今年から積立NISAが始まっておりますね。長期投資の観点から言えば、すこぶる良い制度なんですが、毎年の投資額上限が3分の1になっていることや、投資信託しか購入できないことなど、これまでの一般NISAと変わった個所があるので、いまいち一般NISA(以降、積立NISA前のNISAを一般NISAと言います。)から積立NISAに変えきれない気持ちがあります。

やっぱり投資額の上限が気になります。今のままの120万であれば、投資信託しか購入できないということであっても、私も乗り換えます。それに、最終投資額としては積立NISAの方が大きいんですよね。なんとも悩ませる変更をしてくれました。

5年縛りでもずっと利益を出し続けるなら、一般NISAが終わるまではこのままでいいやとか思うんですがね。ロールオーバー(5年後の枠に持ち越し)を考えずに、1年分120万円を5年間を年利5%でいけたら、約34万円分の利益です。これが10年分(2014年~2023年分)で340万です。(実際には120万になったのは3年目からの話なので、あくまで計算上の話ですよ。)

逆に、積立NISAだと毎年40万が20年間で、これも年利5%なら520万くらいの利益が上がります。期間として全然違うのでそりゃそうですが、やっぱり時間の力はでかいですよね。それに、通常の投資として、一般NISAで使っていた毎年80万分が通常の投資として使用できるわけですが、これが積立NISAと同じように年利5%で計算すると、830万(こちらは税込み)です。

仮に一般NISAを2023年まで使うのと、とっと積立NISAに変えた方がいいのかを考えてみると、一般NISAを2023年まで使った場合は、積立NISAは14年分(今のところ、2018年~2037年となっているため)で、その場合には同じ年利5%で考えて、積立NISA分が236万、残り80万の通常投資分が370万となります。うーん、積み立て分だけで語ると明らかに期間による効果が出てますよね。変えるなら早目の方が断然よさそう。

積立NISA20年+通常投資毎年80万20年=1350万(トータル種銭2400万)

一般NISA10年+積立NISA14年+通常投資毎年80万14年=946万(トータル種銭2880万)

しかし、ここに抜けのある項目があります、それは一般NISAに使った10年分の利益と種銭は、通常の投資として残りの14年間使うかどうかってことです。ここの比較も入れたらもう全然ちがいますからね。

うーん、年利5%もあくまで仮定の話だし、また、期間20年は長いけどそれが年利5%を達成しやすいかどうかは別の話だし・・。それに積立NISAが2037年までってのも、おそらく全然変わるだろうし・・。悩む・・。

ただ、積立NISAで年間40万円に拠出額が減ったとしても、残りの80万を自分で投資したり、積立したりすれば良いだけの話っていうのは変わらない話です。5年目の2018年はもう一般NISAになっているので、来年どうするかをじっくり考えることにします。