思いで動く、科学で動く、様子見

強力なリーダーシップを求める割には、実際には求めない感じ?

こんばんは、アリロボスです。日経平均が3万円超えましたね。バブルの時期再来だって感じでニュースが流れてますが、この先々を思うと暗くなって、明るい未来を思い描けない現状な気がします。でも、昔のバブルと比較すると、やっぱり株だけバブルなんでしょうねー。普通、貯金せずにバンバンとお金を使っても、またすぐ稼げるって言うマインドを私たち一般人が持つとまさしくバブルって気がしますが・・、そんな感じ無いわー。

コロナのワクチンを打つかってアンケートをニュース番組でやってました。高齢層ほど打つって人の割合が高いんですが、それでも6割くらいでした。若い人は重症化しないってことで割合が低くなる理屈は分からなくも無いですが、どんな世代からでもリスク(後遺症だとか、重症化した場合とか)を考えると、まず基本射つって選択肢だと思うんですがね。

インフルエンザのワクチンでも、予防できる確率は6割程度って聞きました。それが9割とかすごいんじゃないでしょうか?mRNAタイプじゃ無くても7割でしょう?仮にワクチンを射つことで発熱が一時的にあったとしても、十分に割に合う行動だと思うんですがね。

しかしながら、私の周りの人たちも、過去に予防接種で調子悪くなったとか、アナフィラキシーショックが怖いとか、勝手に自分で思っている人が一部でいたりします。ちなみに身内でもなんですが・・。それならそれで、なぜ医師に聞いてから決めないのかって思うんですがね。そう言った人たちは何か射たない理由を見つけて納得しようとしているんでしょう。

合理的な判断として数字で見るって言うのは、すごく普通なことだと思うのです。でも、ご都合な思いで物事を決めてしまうって人は結構います。昨今、若い方も将来を憂いてか投資をしたりする人が多くなってますが、それ以前に今の低金利の状態で、普通に預金だけに頼ってしまうと、デフレリスクにやられっぱなしどんどん目減りします。だから、資産は分散することが基本なのですが、投資はギャンブルって人もいたりしますからね。日本では預金か保険って感じで、投資で資産を育てることはまだまだ少数派なんですよね。

この数字で判断して行く合理性って色々なところで効いていると思います。日本では強いリーダーシップで、例えば「ワクチン全員射つべし」なんてことを強制出来ないし、国民性としてもそう言った強権には拒否反応が強い気がします。自称リベラルな方に不人気だった前政権だって、別段そんなに強権なわけじゃ無くても、あの叩きようですからね。

政治はお願いベースになってしまうので、基本的に自分が合理的に判断するしかないわけなんですが、そこで個々の差が出てしまうのでしょう。また、周りの中で突出すると叩かれるような強調思考も邪魔してくるかもしれませんね。せめて海外でコロナは無害だって言っていた国々の今の悲惨さを知っていれば、そんな勝手な思い込みは意味がないって分かるんですが、それすら自分で情報を集めた人だからこそ判断できるんですもんね。