サラリーマンのご時世

いつまでも変わらないって訳でも無い気がしてます。ただ、どうやって自分の在り方を確保するかは個人の力量によるかと・・。

こんばんは、アリロボスです。1年に1回くらいの割合で、溜まった楽天ポイントで投資信託を買ったりしてます。私の場合は、楽天のあれですね。VTIの投資信託版です。このポイントを投資に使うってアイディアは、楽天証券の秀逸なところだと思いますけど、できれば期間限定ポイントも含んで欲しいですね。こんなところでも、もし実現してもらうと投資としてはけっこう違うと思いますよ。

最近思うことがあります。私はサラリーマンなんですけど、コンプライアンスってけっこう周りで聞くようになりますね。もちろん、社会人として法律に準ずるってところが基本何ですけど、最近のコンプライアンス教育は躾というかパワハラとかセクハラとか、世間一般常識も含んでよく言われます。私の勤め先でも定期的に教育があったりしますね。

セクハラとかは本人がそうとは思ってなくても、相手側がどう思っているかが重要です。これは当然なのですが、とかく嫌われキャラだったりすれば、それに該当する確率は増えるかもしれないですね。なので、そういったコンプライアンス教育にはそういったものには距離を置くと言うか、そんな感じの予防策を言われたりします。そもそも人好きの良さとかも影響しますから、危ないものには近寄らないって感じになるのは当然でしょうね。

パワハラも一時期はヤクザ上司の強権的な活動に対しての注意喚起みたいな感じでしたが、いまではネグレクトというかハブる感じのそういったものも注意喚起の対象になってますよね。要は下から上へのパワハラです。人間的なところで嫌われ者でも、そういったアクションを全体で行うのはNGという訳です。まぁ、わかります。前者のパワハラ上司ってのは分かりやすいです。自分の所属する組織じゃなくても目立ちますしね。会社自体も腫れも七感じで扱いに困ってる感じでしょうか?

でも、後者の方はどうでしょうか?ここはなかなか難しいところで、私も関わりたくないところですね。私自身も個人主義な方なので。そもそもの人間性の劣悪さから周りから距離を置かれているの人たちってわかりやすいですが、例えば、性格の問題だとか、能力の問題だとかだとけっこうグレーな感じなんです。そもそも能力的にすごく劣っている人と付き合いたくないってのも現実としてはありますからね。

きれいごとじゃ無いですが、能力的に問題のある人やコミュニケーションの欠如した人っているんですよ。そういった人たちは当然仕事上で距離が置かれるわけですが、これってコンプライアンス問題とけっこう関りあると思いませんか?こちらとしては距離を置いているだけなんですが、ハブられているとも思われるかもしれせん。

距離を置きたい人たちにとっては、自分の保身の為でもあるし、逆に距離を置かれた人たちにとってはコンプライアンス問題だって話です。なかなかグレーですよね。はっきりわかるような状態だと良いんですが、見ているポジションによっても異なって来るでしょうしね。

私はこれからこういった問題がけっこう大きくなってくると思います。今は人手不足な世の中ですが、だからと言って社会が完全に能力主義とか職能主義にシフトするわけじゃないと思います。なぜなら、これって今の企業というか、社会の在り方として困るところもありますよね。なんていうか正しい見方されたら困ると言うか・・。大きい言葉だと既得権益とかもそうでしょうし、小さい感じなら縄張りを壊されたくないって感じかな。

これって根深い問題ですよね。例えば、私がそんな環境にいたとしたらどうしようかって考えてしまいます。自分が人身御供となってトラブルをなんとかするなんてまっぴらごめんです。きっとそれぞれが個人主義に走っていくと思うんですよね。そうなる訳ってのは何かっていうと簡単です。それは見返りです。しかし、そこが働き方改革の名を元に逆にメリハリがつかない気がします。働き方改革って、要は平等にするってことですが、コストは有限だから下側に合わせるしかないですからね。

人手が少なくなったからと言って、全ての人が待遇が良くなるわけも無いんです。今の状態を変えたくないって言う気風の強い組織だったらなおさらでしょう。そういった時に、生産性が最適化されるとは限らないって思います。巻き添えには成りたくない、でも、そのまま共倒れには成りたくない。この先の世渡りってけっこう難しいと思いますよ。くわばら、くわばら。