投資先の好みには直結しないけど、後々で思い返してみるとすごいところってありますよね。
こんばんは、アリロボスです。アメリカの中間選挙始まりますね。なんか接戦っぽいのでこれまでの上院は共和党、下院は民主党が変わってしまうんでしょうかね。今回はどちか一党が上院と下院の両方を抑えてしまうと、荒れそうな気がします。十分景気は良いので、アメリカ株のこれ以上の変化はしてほしくないです。まぁ、良くも悪くもあっちの選挙は盛り上がる感じがありますねぇ。
今日のニュースでソフトバンクが携帯電話の値下げについて見ました。IPOが控えているのに、よく値下げのことを言うなぁって思ったんですけど、官房長官のコメントがあって以来、ここまで随分さがっているので、下値は強いって思ったんでしょうか?私は日本株もちょっとはやってますが、通信株はもっておりません。米国株ならVZを持ってますけど、おそらくこれからも日本の通信株は保持はしないと思います。あぁ、でもIPOはお祭りなので参加するかもしれません。でも、今年はちっともIPOは取れませんよw。
しかし、このソフトバンクのニュースで思ったのが、値下げをする発言と一緒に6800人を通信部門から新規事業へ配置転換するってところです。これって通信部門のリストラってことですよね?人件費を抑えて、そのまま値下げに使うって感じでしょうか?こうゆう手で値下げに応えるって、ドコモやAUでは難しいかもしれません。
この配置転換をするってウルトラCも、ソフトバンク自体が次々と新しい事業に手を出していることから出来る技のような気がします。AIやIoTなどの新規事業につなげるそうですが、ソフトバンク自体が投資会社の意味合いが強くなっているので、裾野はもっと広いかもしれませんね。ただ、投資対象としては次から次へと社債発行して、前向きな発言をすると「良い借金」をしてどんどん拡大路線をするので、人によっては好みが分かれるかもしれませんね。あぶなっかしく映るかも。
私は投資対象としての好みはありますが、正直言って、その会社のビジネスが上手いかどうかなんて専門家のような判断はできません。それでも、あぁ、なんかトライしているなぁて思う会社は好感を持っちゃいます。ただ、ソフトバンクについては携帯料金が下げることの方の喜びが大きいわけですけどね。ざくっと下げてほしいな。最近のトヨタ自動車なんかは、ぜんぜん今の地位に安寧してないで、危機感をもっているなって思いますので応援したくなります。
私が初めて買った株は日東電工なんですが、その時に天秤にかけたのが村田製作所とか日本電産でした。その時の日本電産の印象は相変わらず色んなモーターメーカーを買収しているなぁって思いました。私が学生の頃から、あんな感じなので何十年もあのスタンスなわけです。それで今ではモーターと言ったら日本電産って感じになってます。そして、買収先が黒字に戻ってたりしているんですね。よく考えるとすごいことですよね。
逆に最近のFAGA銘柄の落ち込み具合ですが、いままでギブアンドテイクのギブの部分が足らなかったんだろうなって思います。ビジネスモデルについては、上に挙げた企業に比べても圧倒的に強いはずじゃないですか?今はガッツリ叩かれても、私たちの生活から取り外されてしまっては返って困ってしまうような位置づけに既になってしまっています。ただ、その利益の取り方が不平等すぎると今回のように大きく叩かれるようになるんでしょうね。FAGA銘柄はいったんクールダウンに入ると思います。それでおしまいとは思えないですが、長く持つならFAGA銘柄がビジネスモデルを変に軌道修正して、ブレていないかは要チェックしておかないと、一気に奈落に落ちるかもしれませんね。
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