転売ヤー

転売屋とバイヤーの合わせ語だったんですね・・。知らんかった・・。

こんばんは、アリロボスです。もうすぐ9月も終わりです。私の務め先では、上期は9月までなんですね。コロナ禍でもバタバタと忙しくけっこうしんどかったんですが、でもまぁ、業界によってはすごい不景気なんだから、人によっては贅沢な意見なのかもしれません。ただ、腹一杯なら誰だって飯を残すって感じでねw。やっぱりほどほどが一番いいですよ。

プレイステーション5、発売予定日が発表されましたね。そして、予約だとかの話になると、やっぱり来ました、転売ヤーw。この転売ヤーの片仮名の部分って、ヤクザとか思ってましたけど、バイヤーと合わせた言葉なんですね。案外と捻りが無かったのですね・・。

ただ、転売というか背どりなんてものは、昔からある商売の方法なので、昨今の転売問題については、モラルというか品位が無い部分を侮蔑している感じがします。真面目に転売を生業としている人は、溜まったもんじゃないかも。

ちらっとネットで調べると、転売って実際に自分が購入して、購入したものは新品じゃ無くなり、それを他へ売るってことだから、古物商になるわけで、古物商許可が厳密にはいるんですね。ただ、メルカリだとかヤフオクで自分のものを売るっていうのは大丈夫みたい。この自分のモノとかの範囲ってグレーだな・・。古物商だと要は商売にしているかってことなのかな?

たしかに最近のマスク騒動だったり、ゲーム機だったりも特定の人が買い占めて売っているけど、一人の名義が集中して購入している感じでは無いですよね。それは、AI使ったとか、名義を複数用意する手段とかがあって、それを指図する胴元とかいるんでしょうけどもね。ぱっと見では、一つのものを一つの名義が購入している形態ではあるので、古物商許可って部分を躱しているんでしょうか?だとしたら、エグイですね。

もちろん、コンサートのチケットとかお酒とか、転売アウトなものもあるわけですが、お酒とか最近あったような・・。これもちょっと調べると継続して売ったりしていると酒類販売業免許なるものが必要なそうです。これもけっこう危なそうですよね。

私は、転売はやったことがありませんが、別にビジネスの一形態だとは思ってます。要はモラルの問題なんでしょうね。これはメーカーと販売業者との紳士協定みたいなものがしっかり出来ていないと無くならないモノなのかな・・・。

もしメーカー側にもモラルが無くて、売れるならそれでいいやって思うなら、なかなか悲しいですよね。転売屋が買ってくれて、それで高騰してしまっても、追って自分たちが新たに生産し、普通の値段で売ればいいやって感じだったら・・。ただ、基本的にそんなことは無い場合がほとんどだと思います。

現実的で無い価格まで高騰してしまい、ユーザーがその為に買えなくなる不満はそのままメーカーに向く可能性もあるわけで、それによって、今後継続して消費してくれるユーザーをみすみす手放すなんてことをメーカー自体もしたくないと思います。ということは、やっぱり把握できないってことなんですかね。

もし把握するってことは、メーカーに自分たちの情報を提供しないとダメってことです。なんか、まるでマイナンバーが行き届いていなくて、10万円給付が遅れたみたいのとなんか似てますねぇ。

ということで、今回の苦肉の策が抽選販売とか2段階確認を導入しているみたいですね。私もプレイステーション5は買うと思いますが、別段初期型じゃなくても構わないです。もちろん、抽選には参加するけど、まぁ、もしすぐに買えなくてもぼちぼちでいいかなって思います。もちろん、スパイダーマンの続編はいつかやりますがw。

今回の件があんまりひどくなって、それこそメーカーが注文者を管理する形だけになってしまうと、販売店側の立場は弱くなりそうですね。自分たちの裁量で売上をどうにかしようって裁量も無くなるし、単純にコンビニや郵便局みたいに物の受け取りだけの役目になってしまいそうです。リアルの店舗があるところはきついかもしれないですし、悪質な転売を放置するようなEコマースサイトは客離れが進みそうですよね。ま、ユーザーにとっては適正な値段で問題無く買えるようになって欲しいだけですが・・。