投資の手数料について

手数料は無い方がいいけど、海外とどう違ってくるんだろう?

こんばんは、アリロボスです。アマゾンとか楽天とかブラックフライデーとかでセールをやっていますよね。なんか今の世の中って次々とイベントを増やしている感じがして、日本ってこの点についてはカオスですよね。もちろん、それをどうとは思いませんが。イースターやハロウィンも大分馴染みになりましたけど、このまま西欧の行事を全てイベントとしてコンプリートしたらアジアやイスラム圏などの行事も取り込もうとするかも。海外の人から見たら不思議な感じなんでしょうね。自分たちに置き換えるとどうなんだろう?ドンキとかアメ横とか初めていった感じかな?なんかゴチャっとしてる感じ。でも、盂蘭盆会とか日本の行事はあんまりイベント化させないですね。それも不思議。

最近はネット証券で手数料合戦が続いてましたが、また動きがあったそうです。今回はカブコム証券(別に名前縮めなくてもよかったと思う)と松井証券です。年内に投資信託や信用取引の売買手数料を撤廃するそうです。私も口座があったりしますが、あまり使ってないです。そもそも信用取引はしてないし、投資信託もETFしか購入しないから。

しかし、この手数料ゼロ化の動きは、個人投資家にとってはうれしい話です。この話ってたしかアメリカの証券会社から始まって来た波でした。向こうは資産運用については身近な話でネット証券が普通ですが、それでもこの手数料ゼロにするにあたって証券会社の淘汰がされているようです。そりゃー、売買手数料からの利益が減るわけですので、システムトレードの販売や信用取引の融資だったり、受けた注文を高速取引業者に流してリベートとかで稼いだりしているとか。だからこそ、規模が必要になるんでしょう。

でも、これも日本に比べてアメリカの方が投資人口も多いし、一般人から普通に投資を行っているからこそやりやすい話ですけど、日本の場合はどうなるんでしょうかね。対人窓口主体の証券口座は論外として、ネット証券でもけっこう絞り込まれて数社くらいになるかもしれないですね。この手数料無料化の方向性は、証券会社としては一部の富裕層を当てにしていく方向性ですから、横並びな日本文化が邪魔しないかがちょっと心配ですよ。サービスが良くなるための対価があることもちゃんと理解しないと。

私もネット証券で特定口座で運用していますが、実を言えばこれって大分便利なことですよ。海外の証券口座だと、口座管理料を取るところもありますし、取引自体も何もせずにいると手数料を取られたり、凍結されたりもします。そもそも特定口座みたいのなんか無いわけで、基本的に自分で確定申告をしなければならないわけです。

確定申告ですが、私は外国株式をやってますので、外国税控除の為に確定申告は慣れっこです。ふるさと納税もありますし・・。でも、初めて確定申告したときはその面倒くささに辟易しました。アメリカって確定申告で色々な控除を取って、払った税金を取り戻す文化みたいなんで、普通らしいですけどね。如何に取り返すかって見たいな感じで、それを代行してくれる商売だってちゃんと確率してます。日本人の場合、会社員だと年末調整で会社にお任せしちゃいますからね。

つまり、確定申告を代理でやってもらっている特定口座が逆に負担になっているとも言えるわけです。いつの日かそういったものも、ユーザーにお返しして、海外の証券口座みたいになるような気もします。口座管理料については、これから日本人に投資をやってもらおうって言う感じに進めたいのなら、なかなか難しいような気がしますが、その分をどっかで負担しなければならないですから。

私のメインで投資に使っている口座は、楽天、SBI、マネックスです。これらも最終的には全体を含めて数社の内になるんでしょうかね。今は最小単位の米国株式取引きの手数料は、これら3つの証券会社は手数料ゼロですが、上限はどれも20ドルの売買手数料がありますからね。ここが無くなると正直嬉しくて仕方が無いって感じなんですが、いつかくるんでしょうかねぇ。