情報管理

便利、でも、危険?

こんばんわ、アリロボスです。

フェイスブック(以下、FB)の個人情報流出問題、やばいですね。FB自体は情報を提供した相手への管理を怠ったていうところがミスだったわけで、一番悪いのはデータ分析会社の方だけど、大量に情報を集め、それを活用するときのパワーって凶悪だなぁと思いました。

実際、フツーにネットサーフィンすると、個人個人のPCやスマホで表示される広告って、以前検索したことだったり、よく利用するものだったりを拾ってきますよね。あの人にはこの広告は出るけど、この人には出ないとか。これって『便利だなー』とか、『うっざたいなぁ、もう。』とか思うけど、つまり、「あなた、これ好きでしょ?」と「これ、興味あるでしょ?」ってダイレクトに狙っているわけで、この凶悪バージョンが今回のニュースにあるような使われ方ってことですよね。

個人情報流出でニュースではFBにばっかりフォーカスが行ってるけど、個人的にはこの流出したデータを使って、どうしてたか?を詳しく知りたい。そして、それに対策することはできるのか?というのを知りたいです。

自分はいつも自分で物事を決めている。でも、その情報ツールにネットがあって・・。マジ、怖い。だって、もしニュースにあるような米大統領選やEUからの英国離脱に影響があったとして、調査してみたら、ものすごい効果があるって分かったらどう感じます?

だからといって、ネット以前の世界になんか戻れないし・・・。この個人情報の管理問題は、これからの付き合い方の一つのヤマだと思うこの頃です。