IPOは参加しますが、どうなんだろう?親会社のメリットは分かるけど、これからの子会社は・・
こんばんは、アリロボスです。休み中はゲーム三昧でした、ちょっと目が痛い・・。久しぶりにゲームを始めだしたらすっかりハマってます。まぁ、元々好きだから良いかな、散財は気をつけないとだけど。
そろそろソフトバンクのIPOが、大分近づいてきましたね。12月19日が上場日で、12月10日が当選発表日となります。いわゆる巨大IPOなので、共同主幹事は野村、大和、SMBC日興、SBIといっぱいです。売出株数も1,764,063,100株といっぱい。当たりやすいだろうって言われてます。まぁ、メルカリ落ちた私が当てれるかは分かりませんがねw。
ソフトバンクホールディング(親会社)は、もう投資会社として進みたいんでしょう。親子上場(親会社(ソフトバンクホールディングス)も上場、子会社(ソフトバンク)も上場の場合、親会社は子会社の株式保有率を65%以下にしないといけないみたいですが、IPOで今後の投資資金が手に入りますしね。ただ、今までのソフトバンクグループのお金のなる木がちょっと萎んじゃいますね。配当が減りますから・・。それでも投資会社としてやって行くという決意みたいなものは感じます。
このソフトバンクのIPOは、膨大な売出株数からあまり値上がりはしないんじゃないかっていう話もありますし、メルカリ同様に人気というか認知度はとっても高いので案外高値が付くかもしれませんね。これは正直わかりません。メルカリはIPOは大成功しましたが、その後の決算発表では当面赤字出してもアメリカ市場でがんばるぞ的な感じを出したら、一気にしぼんじゃいましたからね。メルカリのアメリカの成功は、フェイスブックを使った中古販売だったり、家の軒先で販売する文化だったりと戦うので、勝ち抜くにしても相当長く時間が掛かりそうです。なによりそれらより旨味が無ければきついかも。
このソフトバンクのIPOは、期待値先行のメルカリとは違ってると思います。どちらかというと2年前にあった九州旅客鉄道(JR九州)とか、さらにその1年前のゆうちょとかそんな感じがします。もともと移動/固定電話通信業なので堅実にやればディフェンシブ株と言っても良いはずなんですがね。いままでソフトバンクホールディングスのはっちゃけぶり(サウジとか色々)からそんなイメージは全然無いわけですがw。でも、これからは親会社とは一歩引いて、経営の独立性を保つようになるとどうなるかってことでしょうか?
IPOお祭りは基本参加する方なので、参加はしますが、携帯値下げの件とかでこれまでのような利益率20%超とかやっていけるかは分かりません。ちなみにアメリカのVZとかTは、その半分くらい。ソフトバンク、すっごい利益率高いのです。リストラ(配置転換とも言う)で値下げに対応するとか言ってるし、その人気で初値が大きく上がっても、携帯値下げの顛末次第ではじわじわ下がっていくのかもしれません。IPOとしては爆謄してほしい(当たれば)ですが、株の好みで言うとVZとかTみたいな会社になってくれるのもいいかなって思ってたりして・・。
まずは抽選に当たらないと話になりませんが、ちょっと携帯値下げの件の話も含め、ソフトバンクの投資会社のスタンスも含んて、面白そうな感じです。私もサラリーマンなので、他人事じゃないですが、大企業がこれからの人手不足や政治の賃上げ、消費税UPの負荷低減の政策などどうゆう手立てでやりくりしていこうとするかで日本の行く先も大分変りそうな気がしますね。それは、個人が会社に拠る社会からの離脱になるかもしれないし、よけい枠組みに押し込められて窮屈な思いをすることになるかもしれないです。
やはり、個人としても色々な手立ては必要でしょう。その答えもまた個人、個人に拠るところでしょうけどね。
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