ふるさと納税追加

なかなかお得な制度なのに・・。つまらなくなっちゃいますねぇ。

こんばんは、アリロボスです。さすがに寒くなってきますね。私は寒がりなんでもうヒートテックのタイツとか穿いちゃったりしてます。あれって、もう1回でも穿いてしまったら、もうそのシーズンはダメですね。やめられないw。昔の職場では、外で動くことも多かったので、ぜんぜん抵抗ありませんぞw。

ふるさと納税、みなさんはやっているでしょうか?私は有効活用させてもらっていますよ。ふるさと納税の本来の意義とかは正直言って、最初の想定と大分違っているような気がしますけど。やっぱりお得な制度です。

ネットとかでふるさと納税についてフォローしてくれるサイトも結構多いので、大分取っつきやすくなってきたんじゃないでしょうか?自分の収入に対して、どのくらいまでの寄付金額であれば一番お得なのかとか、確定申告が苦手な方は5件までですが、寄付する自治体側で処理してもらうとか、だんだん便利になってきました。

よくよく考えると、これって寄付制度じゃないですよね。何と言うか、都市部(当初は都市部を狙っていたと思う)に集まるお金の流れを、地方へ分配する仕組みです。まぁ、自分の故郷じゃない所にも寄付できるわけなので、返礼品を餌にしているって言えなくもないです。反対派の方にはね。

しかし、都市部の圧力に負けたのか、それとも官僚組織なのかはわかりませんが、だんだんふるさと納税が活性化すると、明らかに都市部の税収が減ってきたのでさっそくつまらない方向に手を打ってきました。寄付金の3割以下に返礼品の費用を抑えるってやつです。

まぁ、返礼品合戦になるのは目に見えていた思うので、お粗末な話です。ただ、返礼品自体の魅力を落としてしまうと本末転倒だと思うんですけどね。どちらかというと、個人の寄付に使用できる拠出金額の格差を抑えるべきじゃなかったと思います。

先ほど収入に対してどのくらいの寄付金額が一番お得かとか言ってましたが、これって収入が多い人ほど一杯寄付できるわけですよ。実質2000円でw。厳密に本当の寄付とも言えないので、そこを規制する方向にしてほしかったです。

ふるさと納税の寄付金って、きちんと計算すると厳密な費用としては2000円で抑えられます。そして、住民税や県民税などで残りの金額が控除として戻って来るわけですね。最初に金額を払う必要はあるけど、できる余裕があるなら、役に立つわけです。

例えば、年収500万、妻帯者、共働き、子供(15歳未満)だとだいたい6万円くらいが2000円の実質費用だけで済む金額ですが(ザックリ計算です。)、これが年収1000万なら18万円、1億なら400万とか、そりゃーもうべらぼうに上がって行くわけですよね。

極端な話をしているので、そんな高年収の人ならふるさと納税でをやるかどうか不明なところもありますが、広く窓口を広げて人数は増やして、一人一人の拠出量を制限した方が良いと思います。中央や都市部も計算しやすいでしょ。

都市と地方は格差とか謳われていますが、持ちつ持たれつの関係があって、地方がやせ細れば、都市部への将来的な人間の流入も少なくなるわけです。人口減りますしね。地方じゃ食えないっていう事で、瞬間的に都市部への人口増があるかもしれないけど、それは末期症状になった場合ですし・・。

できれば、長く続けて欲しい制度だけど、だんだんダメになって行きそうですね。こういった、長期的な仕組み作りは本当に下手だなって思います。でも、使えるのであれば、どんどん使わねば勿体ないです。私も今年の年収がはっきりしてきたので、再計算して無駄なく使うようにしていきます。

ちなみに、特産品が無い地方や都市部はどうするって?知らないよって感じです。努力が足りないのでは?ただ、今回の規制によって地方の特産品とか金額縛りした分、特産品の無い地方や都市部の手も同時に潰していますね。新しく思いついてもそれを特産品と呼べるかとか?都市部の色んな施設を有効活用する手も特産品じゃないよね?ってなっちゃう気がします。

まー、私は気にせず残りをどこにするか考えます。とりあえず、なんか食べ物だよなー。肉w?魚介?w