日本と世界じゃ大分違うのね・・、エネルギー株はどうなるんだろう
こんばんは、アリロボスです。ホワイトデーが近づいてきましたよ。めんどうくさいあなぁって言いたいけど、同じく女性陣も2月14日はめんどうくさいなぁってことなんでしょう。社交辞令で従うところは従います。
今日はエネルギー問題です。というか、今日のテレビで放送してますBS-TBSの「報道1930」を見てて思ったんですけど、なかなか面白いですねぇ。ヨーロッパやアメリカや中国でもすでに再生エネルギーにどんどん力を入れているのに、日本はちっとも進まないじゃないかって話です。
たしかドイツが再生エネルギーに舵を切った時には、大丈夫かいなって意見は始まった当初はあったと思う。でも、今じゃ圧倒的にお安いエネルギーになっているそうです。再生エネルギーの取り組みへの考え方が違っていて、気候の変動によって電力が安定しないじゃないかって感じじゃなくて、兎にも角にも、太陽光や風力をどんどん増やして、天気で電力が取れないなら、今天気の良いところから取ればいいじゃないかっていうスタンスです。
なんか再エネダメだって言ってる人と再エネ行けるよって言ってる人の考え方のスケールが違うって感じですね。ヨーロッパは電力網が国を跨いでいるので、そういった電力のやりとりもやりやすいみたいですね。それに、簡単にやりとりしてるみたいに見えますが、国から国への電力の受け渡しにはお金が発生しているわけで、素早く売り買いできる仕組みができあがっているってことでしょ?いや、なんかすごいですね。本気でやれば20年くらいでここまで来ちゃうんですね。
対して、日本の再生エネルギーっていまいちな感じですよね。下手したら悪印象なニュースだってありますから・・。例えば、太陽光発電において、山を切り開いて、そこに太陽光初電を設定したら、自然災害で土砂崩れが起きやすくなったとか・・。住宅地の近くに建てたことで、照り返しでえらい気温が暑くなったりして迷惑だとか、そんなニュースはちょくちょく耳にします。
これって明らかに施工業者やそこに建てた人の問題で、再生エネルギー自体の話じゃないですよね。確かに私の住む周りにも、「こんな小規模で太陽光発電を立てて大丈夫なの?」みたいのもありますし、「うわっ、この隣の家の人、かわいそ!」てのも確かにありますねぇ。ちょっとセンスないというか・・。
日本は再生エネルギーを建前では、もっと上げたいと思っているけど、実際にはそうじゃないみたいです。火力や原子力などなんか派閥みたいなのがあるんでしょうかね。ありそうですw。電力を買い取ってもらえないなんて話もちらほら聞きますしね。
再生エネルギーって、やっぱりある程度の規模が力だと思います。ぶっちゃけ、海の上とかに浮かべたりとか、だだっ広いとこにあるからメリットが出やすいと思うので、なんか細々とやらんと、ソーラーパネル枚一口みたいな感じで、国とか自治体とかが、企業とかで募ったらいいんじゃないですかね?もう、そうゆうのもあるとおもいますけど・・。なんか、株やらクラウドファンディングやら何気に再生エネルギーは相性がいいと思うんです。
どちらかというと、あんまり再生エネルギーが盛り上がっても困るみたいなところがあるんじゃないでしょうか?このニュース番組の中で、日本の火力発電は世界一のパフォーマンスだけど、このエネルギー問題へのアプローチに日本だけあらぬ方向に進んでいるんじゃ無いかってことを、マラソンコースから外れているみたいな比喩で言っていたのが印象的です。たしかに高火力発電がすごいとか聞きますしね。
再生エネルギーはこれからどんどん幅を利かせそうです。そうした場合、私が持っているXOMやCVXとかどうなるんでしょ?再生エネルギーと電気自動車で燃料としての利益は圧迫される気がします。逆に、プラスチックなどの化学製品としての需要が、軽量化が必要な車の材質にどんどん使われ出して上がってくるイメージもあります。鉄とかは少なくなるんじゃないでしょうか・・。なので、再生エネルギーが出張って来ても、エネルギー株が完全なマイナスとは思わないです。
だとすると、資源としてどちらが有限ってことでしょうか?プラスチックは再生可能ですから、その当たりがグルっと循環する仕組みがあるといいのかもしれませんね。近年、マイクロプラスチック問題とか出てますし、よりコストがかかっていきそうです。
今のエネルギー株があんまり上り調子じゃ無いのは、中東の問題だとか、価格が上がってもすぐにシェールが頭を抑えに来るとかそうゆうところだと思います。再生エネルギーに関心を持つ必要はあるけど、もっと目先のことをエネルギー株では気にした方がいいのかもしれないですね。
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