これを避けたいが、でも、持っていてしまう。
こんばんは、アリロボスです。色々なことがあると段々用心深くなるのが人間ってもんです。私は何にも全く信じないというようなほど擦れた感じではありませんが、やっぱり色々なことがあったので、頭の片隅に自分が考えていることとは別の結果も想定している感じがありますね。これっていつ頃からこうなったんだろうってちょっと悲しいものがありますが、生きてく上で仕方ないことだと思ってます。
投資をしていく上で損をしない人なんているんでしょうかね。株の値上がり益を短期で狙う投機だとリスクは高さそうな気がします。センスも必要でしょうね。でも、コツコツ積み立てていくインカムゲインやインデックス投資だって、景気が悪ければ損を出すでしょう。
そんな私も損は出してますよ。例えば、今年早々始まった下落については、日本株の影響でまだまだ持ち直してない状態です。メインはアメリカ株ですけど、日本もまだ3割近くあるんです。
個別銘柄で言えばもっとあります。私は分散が利きすぎているダメな感じの投資家ではあるんですが、トータルで言えばまだプラスになってます。しかし、個々の銘柄でいうとやっぱりあるんですよね。塩漬けが。中には塩が利きすぎちゃっているのもあったりします。
私が株式を処分する理由は、もともと買った時のストーリーが崩れた時とか、なにかの不祥事で魅力が無くなった場合とかが多いです。でも、いつの間にやら徐々に株価が下がってしまって塩漬けだったってパターンもけっこうあります。
理由としては、私が情弱なだけなんですけどね。たとえば購入価格の5~10%とかルールを決めてしまえばいいんですけど、別段そうゆうこともしない。だったら、もっとリサーチの度合いを上げて、損切に至るまで調べればいいって話だけど、それもちょっと手を抜いている気もします。
そもそも損切だけじゃなく、色々な判断基準で売りをかけますよね。苦手なので、私はあんまりできないわけですが、色々な証券アナリストだったり、投資ブロガーだったりの判断基準は参考にはしているんですよ。
決算やガイダンスで決めたり、買値に対して損切値を最初から決めていくこともあるでしょう。株価が25日平均線を下回ったりとか、色々な手段がありますよね。まぁ、調べてますよ・・。でも、なかなか手放すのが苦手だったりもするんですね。
そんな中で、私がこれまでの情弱ぶりに関わらず、ふいっと簡単に損切を決めてしまうってこともあるんです。それは単純に「他に欲しいものがあるから」と言う時ですw。こうゆう場合は、資金を捻出するために迷わずに損切が出来てしまうんですが、結局のところは、別の株を買い向かうわけなので、損切っていうのかは非常に微妙ですけど。
自分の持株では、ある程度ポートフォリオに分散を心掛けています。その中で、同じ種類に関してはすぐに買い替えをしたくなるんですよね。例えば、今流行のサブスクリプションモデルは、色々な業種でも始めてますが、そういったモデルと従来のモデルで同じ業種のものがあると、やっぱりこれからの時代の流れにあったものを選びたくなるんですよ。
ただ、完全に流行りものっていう訳でもありません。やっぱりインカムゲインとして魅力的なものも確保しておきたいので、グロースとバリューを程よい感じで混ぜてる感じです。(まぁ、中途半端とも言えますねw。)
しかし、損切ってのは難しいです。メンタルもそうだけど、その判断に行きつくまでのロジックが自分の中でしっかり無いとダメな気がします。なんとかしようと日々足掻いてますが、これはずっと足掻いていくのかもしれませんね。投資の勉強には終わりがありませんね。
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