変化も大事だが、自分も大事

いや、大事でしょ。自分の骨身まで削るほどまででは無いでしょ。別の所を探すのもアリでは?

こんばんは、アリロボスです。今年度の投資を見ると景気は下振れだと言いつつ、けっこう購入している自分がいます。ちょっと流行りに乗りすぎな気もしますが、まぁ、気に入ったんだから使用が無いですね。あとは当初のイメージ通りの姿を維持してくれるかどうかですけど・・。がんばれ、今年のIPO銘柄達w。

仕事を進める時に皆さんはどう思っているでしょうか?上司の不満やら同僚たちとの人間関係など人それぞれですよね。これについては、はっきり言って運の要素もあるので、私の意見はありません。あるとすれば、本当に酷い場所なら逃げてもOKだとは思いますけどね。

また、仕事に対する思いも様々ですよね。立身出世を望む野心的な方もいるでしょうし、きっちり自分の仕事を定時まで行い、後のプライベートの時間の方を大事にする。どちらも本人が望んでいるならそれはそれで良いのではと思います。

私としては、自分を大事にしたいってところはもちろんありますが、何て言うか自分が変だなって思うところは直したい性分があります。それは大きなシステム自体を言う事もありますし、一つ一つの業務の改善もあります。

だからと言って、自分の要望が全部通るほど世の中は甘く無いですよね。ただ、そういった改善の姿勢を訴えられるような職場であれば、それは自分自身の為にも良いと思います。私は、そういった意見を封鎖するようなブラックな職場は大嫌いですし、逆になんの展望も無くぼーとしているようなところも嫌いですからね。

自分の要望を叶うようにするには、当然それに見合う自身の労力も必要でしょう。その結果で物事は変わるものだって思いますから。逆に上から下への風通しだけ良く、下から上への風通しだけが悪いような職場は悲惨です。難しいですねぇ。

そんな中でもやっぱりおかしい人たちはいるんですよね。おかしいって言うのは、今の状態がすでに不便なのが明白なので変えようと思わないって人達です。なにもおかしなところは無いって感じです。ルールだからとか、そんなのですね。これって一定の層はいると思います。

私のような上層部でも無い普通の社員からすれば、おかしいことはおかしいっていうのはすごく大切なことなんですけど、そうは思わないですよね、これが。こうゆうことはけっこうどこの会社でも経験があると思いますよ。ま、20年くらいの勤続しているやなところも見るって言うかね・・。会社がどうと言う事じゃ無く、人間関係とか色々ありますので。

改善を阻害するもので、昔で言うとなんでしょう。電子化とかのペーパーレスなんかいい例かと思います。どっかで電子媒体が信用できないってのが理由っぽいのですが、紙面だって信用面としては同価値のような気がしますね。どっかの国みたいに、わざとネット環境から話して、タイプライタ使うとかみたいになれとは思わないでしょうけども、普通は紙から電子化したのに意味ないじゃんって話です。最近だと、印鑑とサインの関係でしょうかね。

これにはいろいろ理由がある気がします。一つは既得権益がある場合です。なにかしら改革をする場合、それが無くなる事に対して、それで飯をくっているところからは当然の抵抗がありますよね。これって負の感情を伴うと非常に厄介な気がします。彼らは彼らで守るものがあるわけですからね。本当を言えば、もっと上層部がそういった紙面→電子媒体の変化のように、それに携わる部署も変化をさせるように働き掛けないと行けない訳ですけど、なかなか難しいんでしょう。。

もう一つは人事評価の罠です。どなたかの書籍にも似たようなものがあったとおもいますが、私のような凡庸な人でも長いことサラリーマンをやっていればそんな状況を目にしたりします。それは、すごく天才的なそれに近いスキルがあるような人でも、全然出世していかないなんてこと目にしませんか?

これはその書籍(北野唯我氏の「天才を殺す凡人」だったと思います・・。ちょっと自信なし・・)と同様に明らかにその才能のある人を、秀才な人が組織を使ってハブっているということです。それはそこまでの高みにまでは行っていない秀才な人にとって、その人は疎まれる存在だし、逆に凡人にはその天才みたいな人の言っていることは理解できないので、秀才な人の意見に同調・感化されやすいって感じです。

この話を聞いたとき、けっこう思い浮かびますよね。なんでこんな人がお偉いさんなんだって思う事ありませんか。ま、本来は矛盾してますが、そういった自分の不利になるような対処を排除するという別のスキルを有してるかもしれませんがね・・。

こういった時に抗う人も居ますし、それは好き好きだと思います。でも、仮に私がそういった特殊なスキルなりを持っているなら、それをもっと磨いて別のところへ転職するとこもありのような気がします。こういった場合の敵対勢力はただただその人を排除しただけなのだから、がっつり四つに組むかどうかは難しい判断ですからね。

まずは自分を大事に考えて行動するのが良いと思います。また、次のアクションがあるのなら、いまの状態からすぐに抜け出るのではなく、そこで準備を進めて次にいくのが良いともおもいますね。その対応は、その場所に甘んじて居続けられているその人にとっては当然な対価だと思います。

でも、これは贅沢な悩みだと思います。私もそんな一芸というか秀でた何かはほしいですもんね。