投資の状況

なんだかんだでまた戻って来た・・。でも、色々不安なことも多いし・・。

こんばんは、アリロボスです。日本が韓国に対して半導体材料の審査を厳密にするそうです。この審査の厳しさの程度で、実際の日本経済の影響が大分変って来ると思いますが、まぁ、今の関係ではいずれどっかでブチ切れるとは思っていました。私の勤め先は一応半導体業界なのでけっこう心配です。

2019年も7月になりましたね。私の投資資産額も昨年の年末から年明けでガクッと落ち込み、戻って来ても米中問題が騒がれたりしてまた落ち込み、そして、また舞い戻ってきましたw。驚くことに世界各国で起きている諸問題が全く解決してないんですね。ずっと問題引きずっているんですよね。

株価も不安が募ってくると下がり、ちょっと解消してきたと見えると上がってきます。私のような個人投資家で基本的に長くホールドしていくタイプにはちょっとイライラしますね。やっぱり、資産が減るのは誰でもイヤですからね。

私はメインの投資はすっかり米国株式になってますが、日本株や新興国株もやってます。新興国株は総資産の10%未満ですが、日本株はまだ全体の25%弱は持っています。これらは投資を始めた時に最初に取り組んだところが、日本株や新興国株だったって要因が強いんですよね。旨い具合に利益が出てるので持っている訳です。今考えると、新興国株の方が海外株では早かったんですよねぇ。特定口座って実は新興国の方がネット証券では早かったんですよ。どこの証券会社とはいいませんけどね。もちろん、日本ので。

しかし、年初からの米国株や日本株、新興国株などの資産推移を見ると、やっぱり経済が好調なアメリカの戻り方が良いです。米国株単体であれば、むしろプラスになっていますが、これは株式の購入も継続して行っている要因もあるとは思いますけどね。今回のIPOラッシュはちょっと情報技術分野のものが多いので、ちょっと最近業種の偏りが大きくなってきたのが悩みの種です。

日本の方はまだまだ元の状態に戻るのはいつの事やらって感じです。以前からちょくちょくリバランスとして見直しをしていますが、そろそろ次の段階も考えないと行けないかもしれません。さらに自分の中での保有するための基準を厳しくするとか、ですね。

日本株はやっぱり海外投資家の比率が高いので、世界でなにかあるとすぐにアップダウンをしやすいです。でも、企業自体を見るとちゃんと見ればそれほど悪いものばかりでは無いんですよね。

ただし、日本がこれから起きてくる宿命というか、問題点に対しては真面目に考えないと行けないと思ってます。日本株でも海外展開していて、シェアの高いものありますが、国内消費の依存度が高い場合は、間違いなく人口減少問題は影響してくるでしょ。これって具体的に人口が減って来たって言うニュースを待つまでも無く、いつまで経っても売上や利益が伸びないなって感じで、ひょっとしてこれは人口減少の影響では?って疑われたらもうどんどん下がっていくと思います。

業種としては消費財とかきつい感じがしますね。不動産関係は、住宅なら早急に中古住宅市場の開拓が必要だと思います。それ以外であれば、案外住宅慣例の銘柄より、業務の一環として商業施設の不動産を持っているところの方が持ちが長い気がします。鉄道会社とか観光目当てのホテル業とかね。でも、日本の新築持ち家信仰は、既得権益があるので中古住宅市場が賑やかになるのは難しいかもしれませんね。

変わらず投資を続けていきますが、この日本株の見直しもけっこう考えないといけないって感じます。私は苦手ですからね、処分するのは・・。ただ、これはこれでちょっと面白くなってきたって感じますから、趣味として投資に巡り合えたのは良かった気がしますね。別にマゾじゃないですが、刺激があるのは良い感じです。